特許
J-GLOBAL ID:200903026972026004

アルミニウム系材の抵抗スポット溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261658
公開番号(公開出願番号):特開2004-098107
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】低電流化及び鋼並の量産性を備えたスポット溶接性を得ることができる良好な溶融部(ナゲット)を形成することができるアルミニウム系材の抵抗スポット溶接方法を提供する。【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金等の被溶接材を1対の電極で挟持し、この電極間に300乃至900Nの溶接加圧力P1を印加した後、40乃至140m秒間の本通電時間T1だけ溶接電流値I1である電流を流すことにより溶接本通電を行い、この溶接本通電終了時点より20m秒間前の時点から溶接本通電終了時点より20m秒後の時点までの期間に、1100乃至8000Nの鍛造加圧力P2の印加を開始すると共に、溶接本通電終了後、この溶接本通電の電流値I1の20乃至70%の後熱電流I2を40m秒間以上の時間T2通電することによって、被溶接箇所を接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる被溶接材を1対の電極で抵抗スポット溶接する方法において、前記電極間に300乃至900Nの第1加圧力を印加した後、前記電極の軸方向における前記被溶接材の熱膨張量を0.5mm以下に制御した状態で40乃至140m秒間だけ溶接本通電を行い、前記溶接本通電終了時点より20m秒間前の時点から前記溶接本通電終了時点より20m秒後の時点までの期間に1100乃至8000Nの第2加圧力の印加を開始すると共に、前記溶接本通電終了後、前記溶接本通電の電流値の20乃至70%の後熱電流を40m秒間以上通電することを特徴とするアルミニウム系材の抵抗スポット溶接方法。
IPC (2件):
B23K11/18 ,  B23K11/24
FI (3件):
B23K11/18 ,  B23K11/24 315 ,  B23K11/24 340
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 現代溶接技術大系<<第8巻>>, 1980, 特装セット版, p.28-30、205、206
審査官引用 (1件)
  • 現代溶接技術大系<<第8巻>>, 1980, 特装セット版, p.28-30、205、206

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