特許
J-GLOBAL ID:200903026976769516

遠隔測量システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099922
公開番号(公開出願番号):特開平8-271255
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 測量を現場に出向くことなく行えるようにする。【構成】 現場2には測量器22が設置され、事務所4にはその制御装置42およびディスプレイ44が設置されている。測量器22と制御装置42とはケーブル6によって接続されている。測量器22の照準手段の接眼部224にはテレビカメラ226が取り付けられている。その映像信号はケーブル6を通じて制御装置42に接続され、ディスプレイ44に映像が表示される。作業者はこの映像により測量器22の照準を合わせることができる。照準手段の焦点調整は、その焦点距離調整機構を駆動装置228によって駆動して行う。制御装置42の焦点制御部は、測量器22が測量した距離にもとづいて制御信号を生成し、その信号により駆動装置228を制御する。
請求項(抜粋):
レンズ系、接眼部、ならびに焦点調整機構を含む照準手段を備え、第1の制御信号に従って向きを変え、距離を測定して測定結果を表す信号を出力する測量器と、第2の制御信号にもとづいて前記測量器の前記焦点調整機構を駆動する駆動手段と、前記測量器の前記接眼部からの光を映像信号に変換して出力する第1のテレビカメラと、測量結果を表示するための第1の表示装置と、前記測量器が出力する前記信号により、測量結果を表す映像の信号を前記第1の表示装置に出力する映像信号生成手段と、前記第1の制御信号を出力して前記測量器を制御する第1の制御手段と、所定の操作に従って前記第2の制御信号を出力して前記焦点調整機構の前記駆動手段を制御する第2の制御手段と、前記第1のテレビカメラが出力する前記映像信号により映像を表示する第2の表示装置と、前記第1の制御信号を前記第1の制御手段から前記測量器に伝達する第1の信号伝達手段と、前記第2の制御信号を前記第2の制御手段から前記焦点調整機構の前記駆動手段に伝達する第2の信号伝達手段と、前記第1のテレビカメラが出力する前記映像信号を前記第2の表示装置に伝達する第3の信号伝達手段と、前記測量器の出力信号を前記映像信号生成手段に伝達する第4の信号伝達手段と、を備えたことを特徴とする遠隔測量システム。
IPC (3件):
G01C 15/00 ,  G01C 1/02 ,  G01C 3/06
FI (3件):
G01C 15/00 Z ,  G01C 1/02 Z ,  G01C 3/06 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 測量機及びデータコレクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187052   出願人:株式会社トプコン
  • 杭打ち方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181682   出願人:飛島建設株式会社
  • 自動掘削システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-069461   出願人:株式会社フジタ
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