特許
J-GLOBAL ID:200903026982340491
等時性保証型連続メディア伝送装置及び等時性保証型連続メディア伝送方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041748
公開番号(公開出願番号):特開平8-242255
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、、従来の標準的な水晶発信器の精度限界に起因するスリップや等時性の回復を可能とする等時性保証型連続メディア伝送装置及び等時性保証型連続メディア伝送方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明は、送信・受信側にフレーミングクロック抽出手段110・210と、クロック周波数変換手段120・220を備え、送信側にタイムスタンプ管理手段130を備えて、送信するデータにタイムスタンプを付与する。受信側には、クロックに基づいて受信したデータの書込み及び読出しを行うプレゼンテーションタイム制御手段230を有する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して、連続メディアを、送信側でディジタル化した後、パケット化してタイムスタンプを付与しながら、送信する送信装置と、パケットに含まれるデータをバッファリングしながら出力する受信装置とを有する連続メディア伝送装置において、前記送信装置は、広域ディジタル通信網からフレーム同期ビットのタイミングに基づいて、フレーミングクロックを抽出するフレーミングクロック抽出手段と、前記フレーミングクロックを分周または逓倍し、所望の周波数のクロックを生成し、前記送信装置及び前記受信装置側のメディアの時間軸を与えるクロック及び、各パケットに付与するタイムスタンプ用クロックとして供給するクロック周波数変換手段と、前記クロック周波数変換手段から供給されるクロックに基づいて動作するタイムスタンプ用のカウンタを有し、同一パケットに格納されるデータの裁断時のカウンタ値を保存し、該カウンタ値をタイムスタンプとして各パケットに付与するタイムスタンプ管理手段とを具備し、前記受信手段は、前記フレーミングクロック抽出手段と、前記クロック周波数変換手段と、タイムスタンプ値から対応するデータがわかる形でデータをバッファリングする記憶手段と、前記クロック周波数変換手段から供給されるクロックに基づいてタイムスタンプ値から対応するデータを所望の速度で読み出すと共に、前記クロック周波数変換手段から供給されるクロックに基づいて、メディアの時間軸の基準となるクロックに対するある時間間隔経過を以て、次に該記憶手段から読出しを行うデータを指定するタイムスタンプ値を更新するプレゼンテーションタイム制御手段とを具備することを特徴とする等時性保証型連続メディア伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 102 A
, H04L 7/00 B
引用特許:
前のページに戻る