特許
J-GLOBAL ID:200903026987331776

炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-136433
公開番号(公開出願番号):特開2004-339327
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】木炭や竹炭等を製造する炭化装置として、非常に高い熱効率によって短時間で炭化を行え、炭製造コストを低減でき、装置構成が簡素で設備コストを低減できるものを提供する。【解決手段】内底部に複数の空気導入孔13a...を有する炉本体10と、炉本体10上部の材料出入口1aを開閉する蓋板4と、炉本体10内に立設されて上端が炉本体10天井部近傍に達する加熱排気筒2と、空気取入れ口17a及び流量調整弁56とを有する炭化炉1を備え、底部側を着火部として、炉本体10内に装填された炭化用材料T...を酸素不足状態で自発燃焼させて炭化する炭化装置において、加熱排気筒2を、下部に炉内空間10aに連通する排気導入孔24...を備え、上部が閉塞した外筒22と、上端が外筒22内の頂部近傍で開口し、下端が炉外への排気路3に連通した内筒2との二重筒構造としている。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
内底部に複数の空気導入孔を有する略密閉式の炉本体と、この炉本体の上部に設けられた材料出入口を開閉する蓋板と、該炉本体内に立設されて上端が炉本体天井部近傍に達する加熱排気筒と、前記空気導入孔への空気を供給する空気取入れ口と、該空気取入れ口に対する空気供給量調整手段とを有する炭化炉を備え、 前記加熱排気筒は、下部に炉内空間に連通する排気導入孔を備えて上部が閉塞した外筒と、この外筒内に同心状に配置した内筒とからなる二重筒をなし、 前記内筒は、上端が前記外筒内の頂部近傍で開口すると共に、下端が炉外への排気路に連通しており、 前記炉本体の底部側を着火部として、該炉本体内に装填された炭化用材料を酸素不足状態で自発燃焼させて炭化するように構成されてなる炭化装置。
IPC (2件):
C10B53/02 ,  C01B31/02
FI (2件):
C10B53/02 ,  C01B31/02 101A
Fターム (12件):
4G146AA01 ,  4G146AB05 ,  4G146BA32 ,  4G146DA02 ,  4G146DA22 ,  4G146DA25 ,  4G146DA38 ,  4G146DA40 ,  4G146DA45 ,  4G146DA46 ,  4H012JA01 ,  4H012JA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-318092   出願人:村田鉄雄
  • 炭化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-347756   出願人:村田鉄雄
  • 炭化炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-121186   出願人:椎葉憲一
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