特許
J-GLOBAL ID:200903027039458137

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010850
公開番号(公開出願番号):特開2000-206837
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 画像形成中に感光体ドラムの駆動が停止した場合に、特に有機感光体を使用した感光体表面に記録材の帯電電荷によって正極性の帯電メモリが発生することを確実かつ容易に防止することのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 時刻T4で画像形成装置1に異常が発生して、感光体ドラム2の回転駆動および転写帯電器7aの転写動作が停止されたとする。空転量検出器3bは、通常動作時に求めておいた感光体ドラム2に対する抵抗要因をRAM10bから読み出し、異常発生時の感光体ドラム2の運動エネルギーと合わせて空転量を検出する。制御部11は空転量を用いて、感光体ドラム2が転写帯電器7aに対向する位置から剥離帯電器8aに対向する位置まで空転するのにかかる時間(T5-T4)を決定し、異常発生時からこの時間だけ遅延させて剥離帯電器8aをOFF状態とする。
請求項(抜粋):
回転駆動される感光体と、上記感光体表面を帯電する主帯電手段と、帯電した上記感光体表面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、上記感光体表面の帯電電荷と同極性に帯電したトナーを供給して上記静電潜像をトナー像に現像する現像手段と、記録材の上記感光体表面側とは反対側の面を上記トナーと逆極性に帯電させて上記トナー像を上記感光体表面から上記記録材の上記感光体表面側の面に転写する転写手段と、上記トナー像転写後の上記記録材の上記他方の面を除電して上記感光体表面に吸着した上記記録材を上記感光体表面から剥離する剥離手段とを有する画像形成装置において、上記転写手段の帯電動作中に上記感光体の回転駆動および上記転写手段の帯電動作が停止される異常時に、上記剥離手段の除電動作を上記転写手段の帯電動作が停止してから所定時間持続させた後に停止させる制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/14 101 ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/14 101 F ,  G03G 15/16 102 ,  G03G 21/00 372
Fターム (9件):
2H027DA22 ,  2H027DA38 ,  2H027ED24 ,  2H027ED26 ,  2H027EK00 ,  2H027EK03 ,  2H032DA03 ,  2H032DA24 ,  2H032DA26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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