特許
J-GLOBAL ID:200903027039919002
蛍光体、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-287814
公開番号(公開出願番号):特開2009-132916
出願日: 2008年11月10日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】耐湿性等の耐久性に優れた蛍光体を提供する。【解決手段】Siと、2価の金属元素としてSrとを必須とし、Siに対する、Mg、Ca、Sr、Ba、及びZnよりなる群から選ばれる2価の金属元素の組成比が0.56以上である窒化物又は酸窒化物を母体とし、発光ピーク強度維持率(25°C、395nm又は455nm励起)が下記式[1]及び/又は[2]を満足する蛍光体。 I(B)/I(A)≧ 0.93 [1] I(1000)/I(0) ≧ 0.94 [2](I(A)は、蛍光体の発光ピーク強度、I(B)は、135°C、0.23MPa加圧、水蒸気雰囲気下に20時間静置した後の蛍光体の発光ピーク強度。I(0)は、蛍光体の発光ピーク強度、I(1000)は、温度85°C、湿度85%の環境下に1000時間静置した後の蛍光体の発光ピーク強度。)【選択図】図5
請求項(抜粋):
Siと、2価の金属元素としてSrとを必須とし、かつ、Siに対する、Mg、Ca、Sr、Ba、及びZnよりなる群から選ばれる2価の金属元素の組成比(モル比)が、0.56以上である窒化物又は酸窒化物を母体とする蛍光体であって、
該蛍光体の発光ピーク強度維持率が下記式[1]及び/又は[2]を満足することを特徴とする蛍光体。
I(B)/I(A)≧ 0.93 [1]
(前記式[1]において、
I(A)は、25°Cにおいて、該蛍光体を波長395nm又は455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度であり、
I(B)は、該蛍光体を、135°C、0.23MPa加圧、水蒸気雰囲気下に20時間静置した後、25°Cにおいて、該蛍光体を波長395nm又は455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度である。)
I(1000)/I(0) ≧ 0.94 [2]
(前記式[2]において、
I(0)は、25°Cにおいて、該蛍光体を波長395nm又は455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度であり、
I(1000)は、該蛍光体を、温度85°C、湿度85%の環境下に1000時間静置した後、25°Cにおいて、該蛍光体を波長395nm又は455nmの光で励起して得られる発光ピーク強度である。)
IPC (4件):
C09K 11/64
, C09K 11/08
, H01L 33/00
, H01J 61/44
FI (4件):
C09K11/64
, C09K11/08 B
, H01L33/00 N
, H01J61/44 P
Fターム (22件):
4H001CA02
, 4H001CF02
, 4H001XA07
, 4H001XA08
, 4H001XA13
, 4H001XA20
, 4H001YA63
, 5C043AA07
, 5C043CC09
, 5C043DD28
, 5C043EB01
, 5F041AA05
, 5F041AA44
, 5F041CB36
, 5F041DA12
, 5F041DA13
, 5F041DA36
, 5F041DA43
, 5F041DA76
, 5F041DB01
, 5F041DB09
, 5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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