特許
J-GLOBAL ID:200903027051017944

画像補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030656
公開番号(公開出願番号):特開2002-232902
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 補間処理によって再生画像に生じる色にじみを減少させる。【解決手段】 補間処理により画素信号を得ようとしている対象画素の左右および上下に隣接する画素のG信号と対象画素のG信号との差を比較する(ステップ310,313,315)。左側の画素のG信号が対象画素のG信号に最も近いとき、左側の画素に関し、R,G,B信号を用いて、色差信号Cb,Crを求める(ステップ311)。その色差信号Cb,Crと対象画素の信号rとを用いて対象画素のB信号bを求めるとともにG信号を修正する(ステップ312)。右側、上側、下側の画素のG信号が対象画素のG信号に最も近いときは、それぞれ右側、上側、下側の画素信号を用いる。
請求項(抜粋):
水平方向にレッド(R)とグリーン(G)のカラーフィルタ要素が交互に並ぶ第1の列と、この第1の列の上下側に隣接し、水平方向にGとブルー(B)のカラーフィルタ要素が交互に並ぶ第2の列とから構成されるカラーフィルタと、前記各カラーフィルタ要素に対応した画素信号であるR,G,B信号を生成する撮像素子と、前記撮像素子によって生成されたR,G,B信号から、2×2の画素マトリクスにおいて左上にR信号が位置する第1パターンと、右上にG信号が位置する第2パターンと、左下にG信号が位置する第3パターンと、右下にB信号が位置する第4パターンとにそれぞれ属する画像を抽出するパターン設定手段と、前記第1および第4パターンに属する画像の各画素に関し、隣接する画素のG信号を利用してG信号を求めるG補間処理手段と、前記第2および第3パターンに属する画像の各画素に関し、隣接する画素のRおよびB信号を利用してRおよびB信号を求めるR/B補間処理手段と、前記第1パターンに属する画像の各画素に関し、隣接する画素の中から輝度値が最も近い類似画素を抽出し、前記類似画素のR信号と色差信号Cb,Crに基づいて、B信号を補間により求めるとともに、前記G補間処理手段により求められたG信号を修正する第1の補間/修正処理手段と、前記第4パターンに属する画像の各画素に関し、隣接する画素の中から輝度値が最も近い類似画素を抽出し、前記類似画素のB信号と色差信号Cb,Crに基づいて、R信号を補間により求めるとともに、前記G補間処理手段により求められたG信号を修正する第2の補間/修正処理手段とを備えることを特徴とする画像補間装置。
IPC (5件):
H04N 9/07 ,  G06T 1/00 510 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/64
FI (6件):
H04N 9/07 A ,  H04N 9/07 C ,  G06T 1/00 510 ,  H04N 9/64 R ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (45件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE17 ,  5B057CH08 ,  5C065AA03 ,  5C065BB19 ,  5C065CC01 ,  5C065CC03 ,  5C065DD02 ,  5C065EE06 ,  5C065GG13 ,  5C066AA01 ,  5C066CA09 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066GB03 ,  5C066KE01 ,  5C066KM02 ,  5C066KM05 ,  5C066KP05 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP32 ,  5C077PP34 ,  5C077PP37 ,  5C077PP48 ,  5C077PQ12 ,  5C077RR19 ,  5C077TT09 ,  5C079HB01 ,  5C079HB04 ,  5C079JA13 ,  5C079LA28 ,  5C079LB01 ,  5C079MA11 ,  5C079NA02 ,  5C079PA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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