特許
J-GLOBAL ID:200903027052567611

インクジェットヘッド及びインクジェットヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353307
公開番号(公開出願番号):特開2000-168082
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】第1の目的は簡単な構造で気泡の溜りがなくなりインクの安定した高速吐出が可能であり、第2の目的は、電極形成や信号接続が簡単になり、高密度化に有利である。【解決手段】分極した圧電素子のヘッド本体にインク室Aと空気室Bを隔壁で区画して交互に複数形成し、ヘッド本体の電極に電圧を印加し、インク室Aを区画する隔壁をせん断変形させてインクをノズル孔5aから吐出するインクジェットヘッド1であって、ヘッド本体は、インク室Aの出口側にインクを吐出するノズル孔5aを有するとともに、インク室Aの入口側にノズル孔5aと対向する位置にインク導入口6aを有し、このインク導入口6aからノズル孔5aへインクを供給するストレートなインク流路を形成し、インク室Aを区画する両隔壁に設けた電極を接続電極でつないで信号線と接続し、空気室Bを区画する両隔壁に設けた電極を接続電極でつないで接地する。
請求項(抜粋):
分極した圧電素子のヘッド本体にインク室と空気室を隔壁で区画して交互に複数形成し、前記ヘッド本体の電極に電圧を印加し、前記インク室を区画する隔壁をせん断変形させてインクをノズル孔から吐出するインクジェットヘッドであって、前記ヘッド本体は、前記インク室の出口側にインクを吐出するノズル孔を有するとともに、前記インク室の入口側に前記ノズル孔と対向する位置にインク導入口を有し、このインク導入口からノズル孔へインクを供給するストレートなインク流路を形成し、前記インク室を区画する両隔壁に設けた電極を接続電極でつないで信号線と接続し、前記空気室を区画する両隔壁に設けた電極を接続電極でつないで接地することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (14件):
2C057AF33 ,  2C057AF78 ,  2C057AF93 ,  2C057AG29 ,  2C057AG45 ,  2C057AP02 ,  2C057AP13 ,  2C057AP14 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP54 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る