特許
J-GLOBAL ID:200903027069271546

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182373
公開番号(公開出願番号):特開平10-024156
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 弾球遊技機において、上皿から下皿への遊技球の排出を従来よりも短時間で済ますこと。【解決手段】 パチンコ機10の上皿24には、貯留部28から導球部36にかけて長方形の球抜口38が設けられている。また、上皿24の内部には、球抜口38を開閉する開閉部材40が配されている。開閉部材40を開放位置にすると、貯留部28および導球部36の遊技球は球抜口38から落下する。球抜口38は導球部36から貯留部28にわたる長方形であるので、複数の遊技球を同時に落下させることができる。球抜口38から落下する遊技球は球抜通路50および受入通路56によって、直接下皿22に排出される。球抜口38は、同時に複数の遊技球を落下させるから、上皿24から下皿22への遊技球の移動は速やかであり、所要時間も短くて済む。
請求項(抜粋):
発射装置により遊技盤面に発射された遊技球の挙動により入賞等が成立すると賞球としての遊技球を払出す弾球遊技機であって、前記賞球を受け入れる賞球流入口、該賞球流入口に隣接して形成された貯留部、該貯留部と底面において連続し遊技球を該貯留部から前記発射装置側に整列させながら導いて供給口から排出する導球部、該導球部の前記底面に開口する球抜口、該球抜口を開閉する開閉部材および該球抜口から落下する遊技球を通過させる球抜通路を有する上皿と、前記導球部を通過して前記供給口から排出された遊技球を前記発射装置に供給する供給機構と、前記上皿の下方に配されて前記賞球を受け入れて貯留すると共に前記球抜通路から排出された遊技球を受け入れる下皿とを備える弾球遊技機において、前記上皿の前記球抜口を前記導球部における遊技球の移動方向に沿って前記導球部から前記貯留部にわたって長方形に開口するか前記球抜口を複数設けて、該長方形の球抜口または複数の球抜口を開放した際には複数の遊技球が同時に前記球抜通路側に落下可能としたことを特徴とする弾球遊技機。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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