特許
J-GLOBAL ID:200903027076562491

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068761
公開番号(公開出願番号):特開2003-273806
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 光信号の波長を低コストかつ柔軟に安定化することができる光伝送システムを提供する。【解決手段】 第1の光送信部111は、データ信号とモニタ信号を周波数多重した上で、光信号に変換して出力する。第1の光受信部311は、第1の光回線21と波長分離部32を介して伝送された光信号を電気信号に変換した後、モニタ信号を抽出する。差分導出部303は、モニタ信号レベルと所定の基準レベルとを比較して、第2の光回線22に波長情報を出力する。第1の波長制御部121は、第2の光回線22を介して伝送された波長情報に基づいて、光信号の波長を調整することによって、所定の波長に安定化する。
請求項(抜粋):
下り通信路および上り通信路によって接続された送信装置と受信装置との間で光通信を行う光伝送システムであって、前記送信装置は、伝送すべきデータ信号と、振幅変化が一定の周期性を有するモニタ信号とを多重した電気信号を生成する多重電気信号生成部と、前記多重電気信号生成部で生成された多重電気信号を光信号に変換し、当該光信号を前記下り通信路を介して前記受信装置に送信する光信号送信部とを備え、前記受信装置は、前記下り通信路を介して伝送されてくる光信号を受信して電気信号に変換し、当該電気信号に多重されているモニタ信号を観測するモニタ信号観測部と、前記モニタ信号観測部の観測結果を前記上り通信路を介して前記送信装置に送信する観測結果送信部とを備え、前記送信装置は、前記光信号送信部の出力波長が所望の波長となるように、前記上り通信路を介して伝送されてくる観測結果に基づいて、当該光信号送信部の出力波長を調整する波長調整部をさらに備える、光伝送システム。
IPC (6件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/24 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 G
Fターム (7件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002CA05 ,  5K002DA02 ,  5K002DA21 ,  5K002EA06 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る