特許
J-GLOBAL ID:200903027100926963

ヒートポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083264
公開番号(公開出願番号):特開2001-027455
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ式空調装置における圧縮機の潤滑性を改善し、圧縮機耐久性を向上する。【解決手段】 暖房モード時に室外熱交換器26を通過した冷媒の気液をアキュムレータ24で分離し、アキュムレータ24底部近傍に配置したオイル戻り穴25bからオイルが溶け込んだ液冷媒を吸入し、この液冷媒とガス冷媒とを混合して圧縮機21に吸入させるヒートポンプ式空調装置において、暖房モードの起動時に、アキュムレータ24内の冷媒液面がオイル戻り穴25bに向かって急低下する条件を判定したときは、圧縮機21の吐出能力を通常時の目標能力より強制的に引き下げる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(21)と、この圧縮機(21)からの吐出ガス冷媒を放熱させる高圧側熱交換器(14、26)と、この高圧側熱交換器(14、26)を通過した冷媒を減圧させる減圧装置(27、270、29、290)と、この減圧装置(27、270、29、290)を通過した冷媒を蒸発させる低圧側熱交換器(13、26)と、この低圧側熱交換器(13、26)を通過した冷媒の気液を分離するアキュムレータ(24)とを備え、このアキュムレータ(24)ではその内部上方側からガス冷媒を吸入するとともに、その底部近傍に配置したオイル戻り穴(25b)からオイルが溶け込んだ液冷媒を吸入し、前記ガス冷媒と前記液冷媒とを混合して前記圧縮機(21)に吸入させるヒートポンプ式空調装置において、前記圧縮機(21)の起動時に、前記アキュムレータ(24)内の冷媒液面が前記オイル戻り穴(25b)に向かって急低下する条件を判定したときは、前記圧縮機(21)の吐出能力を通常時の目標能力より強制的に引き下げることを特徴とするヒートポンプ式空調装置。
IPC (7件):
F25B 13/00 361 ,  F25B 13/00 ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 43/00
FI (9件):
F25B 13/00 361 ,  F25B 13/00 M ,  F25B 13/00 N ,  F25B 13/00 P ,  B60H 1/22 ,  B60H 1/32 624 H ,  F24F 11/02 102 J ,  F24F 11/02 102 W ,  F25B 43/00 F
Fターム (23件):
3L060AA02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC16 ,  3L060CC19 ,  3L060DD02 ,  3L060EE04 ,  3L060EE09 ,  3L092AA08 ,  3L092BA05 ,  3L092BA08 ,  3L092BA21 ,  3L092BA23 ,  3L092BA27 ,  3L092DA08 ,  3L092EA06 ,  3L092EA07 ,  3L092EA11 ,  3L092EA16 ,  3L092EA18 ,  3L092FA05 ,  3L092FA23 ,  3L092FA27
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-155472
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128716   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷媒圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-164614   出願人:三菱電機株式会社
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