特許
J-GLOBAL ID:200903027107536230

リン固定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206940
公開番号(公開出願番号):特開2001-029998
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 強還元雰囲気での溶融時にリンを揮散させることなくスラグ中に固定できるリン固定化方法を提供する。【解決手段】 前処理した溶融対象物を溶融炉において強還元雰囲気中で溶融スラグ化して、溶融対象物に含まれたリンをスラグ中もしくは溶融時に還元生成する金属中に固定化するリン固定化方法であって、前処理において、溶融処理温度で揮散するリンをリン化物として固定化する金属元素の濃度と、酸性酸化物を生成する酸性酸化物形成元素の濃度との比を調整指標比Rとし、調整指標比Rが所定の下限値以上となるように溶融対象物の成分調整を行なう。
請求項(抜粋):
前処理した溶融対象物を溶融炉において強還元雰囲気中で溶融スラグ化して、溶融対象物に含まれたリンをスラグ中もしくは溶融時に還元生成する金属中に固定化するリン固定化方法であって、前処理において、溶融処理温度で揮散するリンをリン化物として固定化する金属元素の濃度と、酸性酸化物を生成する酸性酸化物形成元素の濃度との比を調整指標比Rとし、調整指標比Rが所定の下限値以上となるように溶融対象物の成分調整を行なうことを特徴とするリン固定化方法。
IPC (3件):
C02F 11/10 ,  B09B 3/00 ,  C01B 25/00
FI (3件):
C02F 11/10 A ,  C01B 25/00 Z ,  B09B 3/00 303 K
Fターム (18件):
4D004AA02 ,  4D004AA46 ,  4D004AB05 ,  4D004AC04 ,  4D004CA29 ,  4D004CA45 ,  4D004CB02 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D059AA19 ,  4D059BB04 ,  4D059BK30 ,  4D059DA05 ,  4D059DA19 ,  4D059DA22 ,  4D059DA64 ,  4D059EB11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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