特許
J-GLOBAL ID:200903027111054950

自動利得調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141478
公開番号(公開出願番号):特開平9-326654
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、増幅器の自動利得調整回路において、利得調整する抵抗の回路規模を抑えるとともに、調整精度の良い自動利得調整回路を提供する。【解決手段】 比較器4の出力の1周期内に、その所定振幅領域の上限設定電圧u、下限設定電圧dを連続して越えると、その上限比較回路7と下限比較回路8から上限検出信号CMP/Uと下限検出信号CMP/Dが連続して出力され、Dフリップフロップ回路15、20により連続して保持されて、その保持信号Q1,Q2がAND回路により利得調整用のクロック信号CLK(Q1×Q2)として図3の利得切換回路部内のシフトレジスタ25〜36の各クロック端子Cに出力されて、シフトレジスタ25〜36に接続されたアナログスイッチ回路S1〜S12が順次オンされることにより、利得調整用抵抗R401〜R414の接続状態が変更されて増幅器3の帰還抵抗値が下げられ、増幅器3から出力される信号Aの振幅は減衰される。
請求項(抜粋):
入力される交流信号を増幅して出力する増幅器の利得を調整する自動利得調整回路において、前記増幅器からの利得を設定する複数の抵抗を直列に接続し、該各接続点から利得切換用の複数の中間タップを設けた利得調整用抵抗器と、前記増幅器の出力信号の出力値と基準値とを比較して前記増幅器の利得調整を行うか否かを判定する調整判定手段と、この調整判定手段により判定結果に応じて前記利得調整用抵抗器に設けられた中間タップを切換えて前記増幅器の利得を調整する利得調整手段と、を備えたことを特徴とする自動利得調整回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-165415
  • コンパンダ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320439   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭57-020009
全件表示

前のページに戻る