特許
J-GLOBAL ID:200903027166833583

熱可塑性エラストマ-の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287053
公開番号(公開出願番号):特開2000-109696
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 優れた加工性及び機械的特性を示す熱可塑性エラストマーを提供すること。【解決手段】 I)まず、(A)ポリオレフィン、ポリアミド、熱可塑性ポリウレタン又はスチレン系ブロックコポリマーから選ばれる熱可塑性樹脂、(B)少なくとも1種の、25°Cでの粘度が少なくとも10Pa・sであるシラノール末端ジオルガノポリシロキサン、(C)任意に、前記ジオルガノポリシロキサン100重量部当たり300重量部以下の(i)前記ジアルガノポリシロキサン又は(ii)シリコーン樹脂から選ばれる充填剤、(D)ケイ素結合水素基を分子当たり平均少なくとも2個含むオルガノヒドリドケイ素化合物、及び(E)白金を含まない縮合触媒を混合し、(II)前記ジオルガノポリシロキサン(B)を動的硬化させることを含む熱可塑性エラストマーの製造方法。
請求項(抜粋):
(I)まず、(A)ポリオレフィン、ポリアミド、熱可塑性ポリウレタン又はスチレン系ブロックコポリマーから選ばれる熱可塑性樹脂;(B)少なくとも1種の、25°Cでの粘度が少なくとも10Pa・sであるシラノール末端ジオルガノポリシロキサン;(C)任意に、前記ジオルガノポリシロキサン各100重量部当たり300重量部以下の、(i)前記ジオルガノポリシロキサンのための強化用充填剤又は(ii)シリコーン樹脂から選ばれる充填剤;(D)ケイ素に結合している水素基をその分子中に平均少なくとも2個含むオルガノヒドリドケイ素化合物;及び(E)白金を含まない縮合触媒;(前記成分(D)及び(E)は前記ジオルガノポリシロキサンを硬化させるのに十分な量で存在する)を混合し、(II)前記ジオルガノポリシロキサン(B)を動的硬化させることを含み、使用される前記ジオルガノポリシロキサン(B)の量が、引張強さ又は伸びから選ばれる熱可塑性エラストマーの少なくとも1つの特性が、前記ジオルガノポリシロキサンが未硬化の対応するブレンドの各特性よりも少なくとも25%高く、且つ、熱可塑性エラストマーが少なくとも25%の伸びを示すような量である、熱可塑性エラストマーの製造方法。
IPC (7件):
C08L 83/04 ,  C08G 77/06 ,  C08L 23/00 ,  C08L 53/00 ,  C08L 75/04 ,  C08L 77/00 ,  C08L 83/05
FI (7件):
C08L 83/04 ,  C08G 77/06 ,  C08L 23/00 ,  C08L 53/00 ,  C08L 75/04 ,  C08L 77/00 ,  C08L 83/05
引用特許:
審査官引用 (8件)
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