特許
J-GLOBAL ID:200903027175469320
マイクロ波加熱乾燥方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295379
公開番号(公開出願番号):特開2007-098358
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】ピンホール発生を十分に抑制して塗膜品質を向上し、塗膜の平滑性を極めて良好にでき、大幅に工程時間を短縮でき、マイクロ波加熱の工程だけで塗膜乾燥を完了できるマイクロ波加熱乾燥方法を提供する。【解決手段】マイクロ波加熱乾燥方法は、被塗物17に塗料を塗布した後、被塗物の表面上の塗膜31にマイクロ波を照射して当該塗膜を乾燥する方法であり、被塗物と塗膜を室温で放置するセッティング工程41と、マイクロ波32を塗膜に照射し、塗膜の塗膜粘度を低下させかつその後に塗膜粘度が上昇し始める前まで被塗物と前記塗膜を加熱し昇温させる昇温工程42と、マイクロ波の塗膜への照射を継続し、塗膜の塗膜粘度をさらに上昇させて塗膜を硬化させる硬化工程43とを有する方法である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被塗物に塗料を塗布した後、前記被塗物の表面上の塗膜にマイクロ波を照射して前記塗膜を乾燥する方法であり、
前記被塗物と前記塗膜を室温で放置するセッティング工程と、
前記マイクロ波を前記塗膜に照射し、前記塗膜の塗膜粘度を低下させかつその後に塗膜粘度が上昇し始める前まで前記被塗物と前記塗膜を加熱し昇温させる昇温工程と、
前記マイクロ波の前記塗膜への照射を継続し、前記塗膜の塗膜粘度をさらに上昇させて前記塗膜を硬化させる硬化工程と、
を有することを特徴とするマイクロ波加熱乾燥方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4D075BB35Z
, 4D075BB60Z
, 4D075BB93Z
, 4D075BB94Z
, 4D075BB96Z
, 4D075DC12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
塗膜形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-159205
出願人:関西ペイント株式会社
審査官引用 (9件)
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