特許
J-GLOBAL ID:200903027197397820

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221949
公開番号(公開出願番号):特開平7-077029
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】フィルタの外周部下流側のパティキュレ-トを良好に燃焼可能な排気ガス浄化装置を提供する。【構成】着火後の燃焼伝播期間において、ヒータへ通電しつつ小給気流量にてパティキュレ-トをフィルタの上流側端面から延焼させてフィルタの径方向中心部下流側における燃焼を鎮静化させる(1166、1167)。次の放冷期間において、ヒータ通電を遮断しつつ給気流量を増大させる(1168、1169)。更に上記放冷期間において、給気流量を段階的又は連続的に増大させる(1170、1172)。このようにすれば、フィルタの外周部下流側のパティキュレ-トを良好に燃焼でき、更にパティキュレ-トの燃焼完了後のフィルタ冷却が高速となるので再生所要時間が短縮される。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に配設されて前記ディ-ゼルエンジンから排出されるパティキュレートを補集するフィルタと、前記フィルタの上流側端面に配設されて通電により前記パティキュレ-トを燃焼させる電熱手段と、前記フィルタの再生時に前記フィルタに給気する給気手段と、前記給気手段及び前記電熱手段を制御してパティキュレ-トを上記上流側端面から延焼させるとともに前記フィルタの径方向中心部下流側における燃焼を停滞させる燃焼伝播期間と、その後で前記給気手段の給気流量を段階的又は連続的に増大させて前記フィルタの下流側のパティキュレ-トを燃焼させ、その後、フィルタを冷却する放冷期間とを設定する制御手段とを備えることを特徴とする排気ガス浄化装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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