特許
J-GLOBAL ID:200903027290912017

沸騰水型原子炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332853
公開番号(公開出願番号):特開2000-162382
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】沸騰水型原子炉の給水系で溶存酸素等の非凝縮性ガスのレベルを下げることにより、非凝縮性ガスを効率よく吸収でき、溶存酸素濃度を低減する。【解決手段】原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸気系配管を介して蒸気タービンに送給し、ここで仕事に供された蒸気を復水器で凝縮させた後、この凝縮した復水を復水ポンプにより加熱器、脱気器を介して給水系統に送り、この給水系統を経て原子炉圧力容器に原子炉給水として環流させる沸騰水型原子炉において、加熱器で加熱された一部の蒸気水を蒸気水流入配管1を通して流入させ、蒸気水中に含まれる酸素等の非凝縮性ガスを抽出してオフガス抽出器216 に吸引させる低圧ドレンタンク213 を備え、蒸気水流入配管1を低圧ドレンタンク213 内にタンク壁面を貫通させて導入し、且つタンク内に位置する配管1の周面に蒸気水を液滴として噴出させる複数の流出孔4を適宜の間隔を存してそれぞれ設ける。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器で発生した蒸気を主蒸気系配管を介して蒸気タービンに送給し、ここで仕事に供された蒸気を復水器で凝縮させた後、この凝縮した復水を復水ポンプにより加熱器、脱気器を介して給水系統に送り、この給水系統を経て原子炉圧力容器に原子炉給水として環流させる沸騰水型原子炉において、前記加熱器で加熱された一部の蒸気水を蒸気水流入配管を通して流入させ、蒸気水中に含まれる酸素等の非凝縮性ガスを抽出してオフガス抽出器に吸引させる低圧ドレンタンクを備え、前記蒸気水流入配管を前記低圧ドレンタンク内にタンク側壁面を貫通させて水平状態に導入し、且つタンク内に位置する配管の周面に蒸気水を液滴として噴出させる複数の流出孔を適宜の間隔を存してそれぞれ設けたことを特徴とする沸騰水型原子炉。
IPC (3件):
G21D 1/00 GDB ,  G21D 1/00 ,  G21D 1/02
FI (3件):
G21D 1/00 GDB E ,  G21D 1/02 U ,  G21D 1/00 W
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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