特許
J-GLOBAL ID:200903027326745406

免震システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183403
公開番号(公開出願番号):特開2001-012106
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【目的】 従来の制振・免震システムが有する欠点を改善した免震システムを提供すること。【構成】 構築物と地盤との間に、水平方向のみ弾性支持する支承と減衰力可変の減衰装置を設置すると共に、構築物と地盤の加速度を検出するセンサと構築物と地盤との相対変位を検出するセンサからの信号に応じて減衰装置の減衰力を切り替える制御装置を備えた免震システムにおいて、構築物と減衰装置の特性を表現する方程式から双線形最適制御理論に基づく最適な制御力を求め、該制御力を減衰装置の可変減衰力値として選定した。制御装置は、センサの検出値に基づいて最適な制御力、即ち最適な粘性減衰係数を求め、該粘性減衰係数を減衰装置に入力して減衰装置の減衰力(減衰特性)をリアルタイムに変化させて、構築物の振動を適確に抑制する。
請求項(抜粋):
構築物と地盤との間を水平方向のみ弾性支持する支承と、減衰力を任意に可変の減衰装置を、構築物と地盤との間に設置して、地盤と構築物の加速度を検知するセンサと、地盤と構築物の相対変位を検知するセンサからの信号に応じて前記減衰装置の減衰力を切り替える制御装置を備えた免震システムにおいて、前記構築物と前記減衰装置の特性を表現する方程式から双線形最適制御理論に基づく最適な制御力を求め、該制御力を前記減衰装置の最適な可変減衰力値として選定することを特徴とする免震システム。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 331 Z ,  E04H 9/02 331 B ,  F16F 15/02 A
Fターム (7件):
3J048AB08 ,  3J048AB11 ,  3J048AD02 ,  3J048BA08 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特許第2794418号
  • 準能動型動吸振器および該動吸振器を設けたボイラ構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048689   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特許第2766395号
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