特許
J-GLOBAL ID:200903027336618763

格子型波長多重光ネットワーク及び格子型波長多重光ネットワークでの経路配置移行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358367
公開番号(公開出願番号):特開2006-166343
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】パケットの到達性を保ちながら、ネットワーク全体のパス配置を現用パス配置から、最適パス配置へと移行可能にする。【解決手段】格子状に配置された複数のノードと、隣接するノード間を接続して波長多重光信号を伝送する光ファイバと、複数のノードの各々に接続されている管理装置とを備える格子型波長多重光ネットワークで現用経路配置から最適経路配置へ移行するにあたって実施される。未設定である必要経路の両端のノードで中継される光信号、及び、必要経路上に位置する光ファイバを伝送する波長多重光信号で使用している波長とは異なる波長を用いて、必要経路の設定を行う。不要経路がある場合は、不要経路を解除した場合に別の経路で光信号を伝送可能か判定し、不要経路が解除可能な場合は、不要経路を伝送する光信号を別の経路に退避した後、不要経路を解除する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
格子状に配置された複数のノードと、隣接するノード間を接続して波長多重光信号を伝送する光ファイバと、前記複数のノードの各々に接続されている管理装置とを備える光ネットワークであって、 前記複数のノードの各々は、 ルータ、及び 管理装置からの設定信号に応答して、前記波長多重光信号に含まれる各波長の光信号をルータで中継する終端状態と、ルータで中継しない通過状態との切換えと、光信号の出力先のノードの変更を行う光路切換部 を備えて構成されており、前記光路切換部での前記切換と前記変更とにより、前記光ネットワークで伝送される光信号の経路の設定又は解除を行い、 前記管理装置は、2つのノード間に設定されている経路を不要経路として解除可能かを判定するパケット到達性判定手段、 前記不要経路が解除可能な場合は、該不要経路を伝送する光信号を別の経路に退避した後、該不要経路を解除する設定信号をノードに送信する不要経路解除手段、及び 2つのノード間に必要な経路である必要経路の両端のノードで中継される光信号、及び、該必要経路上に位置する光ファイバを伝送する波長多重光信号で使用している波長とは異なる波長を用いて、必要経路の設定を行う設定信号をノードに送信する必要経路設定手段 を備えることを特徴とする格子型波長多重光ネットワーク。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04B 10/20 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04L12/56 100A ,  H04B9/00 N ,  H04B9/00 E
Fターム (15件):
5K030HA08 ,  5K030JA14 ,  5K030JL03 ,  5K030LA17 ,  5K030LB08 ,  5K102AA34 ,  5K102AD01 ,  5K102AH23 ,  5K102AL10 ,  5K102PD14 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102RB04 ,  5K102RB12 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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