特許
J-GLOBAL ID：200903027349688850

同期電動機のベクトル制御装置

発明者：
中野 義則

中野 義則 について


出願人/特許権者：
株式会社明電舎

株式会社明電舎 について


代理人 (2件)： 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-140566
公開番号（公開出願番号）：特開2006-223089
出願日： 2005年05月13日
公開日（公表日）： 2006年08月24日
要約：
【課題】同期電動機の磁極位相推定によるセンサレスベクトル制御において、制御性能を向上する。【解決手段】ベクトル制御するPWMインバータ4によってPMモータ5を可変速度制御し、このベクトル制御にモータモデルを基にしたオブザーバ8Aにより磁極位相を推定する制御装置において、パラメータ補償部8Dは、モータの現在の推定角速度ωeを補償変数とし、モータモデルにおける抵抗RとインダクタンスLの変化特性をテーブルデータとして読み出し、これらをオブザーバ8Aの補償パラメータとして制御周期毎に、または定期的に出力する。 モータ電流の変化、またはモータ温度の変化、もしくはこれらを組み合わせてパラメータ補償すること、さらには、推定磁極位相を直接に補償することも含む。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
永久磁石を界磁源とする同期電動機を、インバータなどの可変速駆動装置によってベクトル制御し、このベクトル制御にモータモデルを基にしたオブザーバにより磁極位相を推定する位相推定手段を設けた同期電動機のベクトル制御装置において、 前記位相推定手段は、現在のモータ速度を補償変数とし、前記モータモデルにおける抵抗RとインダクタンスLの変化特性をテーブルデータとして読み出し、これらを前記オブザーバの補償パラメータとして制御周期毎に、または定期的に出力するパラメータ補償手段を設けたことを特徴とする同期電動機のベクトル制御装置。
IPC (2件)：
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件)：
H02P5/408 C
Fターム (13件)：
5H505AA01 ,  5H505AA04 ,  5H505AA16 ,  5H505BB03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG02 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ04 ,  5H505KK06 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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