特許
J-GLOBAL ID:200903027384754415

超臨界流体抽出法、又は流体クロマトグラフィ用の装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017863
公開番号(公開出願番号):特開平8-338832
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】詰まりが少なく、抽出過程を再現可能とし、一連の試料を自動的に処理し、装填する機能を備える新規な流体絞りを提供する。【解決手段】本流体絞りは、ニードル弁部分1011、弁調節部分1013、温度制御部分1015を備える。ニードル弁部分は、定量供給絞りオリフィス又は膨張領域1248と、制御ニードル1256と、先御ニードル先端1257と、外筒管1234と、外筒管の先端1233と、流体が通過するオリフィス1240と、流体接続穴1287とを備える。制御ニードル1256は、穴1287と協働して、流出物の流れをニードル弁内に運び、ここで流出物は外筒管1234と膨張領域1248に達する制御ニードル1256との間のスペース内に受け入れられる。膨張領域1248にて、外筒管及び制御ニードルの各先端は、協働して、オリフィスを通り採取環境に排出される流出物の膨張、放出を制御する。
請求項(抜粋):
固体又は半固体の被験物質が溶解し、又は凍結可能な液体が取り込まれた溶出液を生じさせる超臨界抽出用又はクロマトグラフィ用の装置(10)であって、流体加圧手段(12)と、前記溶出液に対する出口(46)を有する分離手段(18)と、入口(3357)を有し且つ前記出口(3371)に接続された絞り(3372)と、可調節型定量供給ステム(3308、3352)を有する弁(3352、3314)と、同一の軸線を有する弁座(3314)とを備え、前記絞り(3372)が、前記弁が部分的に開放したとき、前記溶出液の流れを生じさせ且つ前記分離手段(18)内に背圧を保ち、これにより、凍結可能な液体の凍結した被験物質が、前記流れの結果として、前記弁座に堆積するようにした装置にして、前記弁座(3314)に関して、少なくとも第一及び第二の種類の動作を為し得るようにした定量供給ステム(3308、3352)を備え、該第一の動作が、前記弁座(3314)に対し且つ該弁座からの軸方向への動作のみであり、前記第二の動作が、前記軸線を中心として軸方向への動作及び回転動作の双方であり、前記第一及び第二の動作を行わせる手段(3307、3309、3310、3311、3368)を備え、前記軸方向への動作が、軸方向の限界位置にて前記ステム(3352、3308)が前記弁座(3314)に確実に接触することにより、前記弁(3352、3314)を閉じ、前記軸方向への動作が、第二の軸方向位置にて前記弁(3352、3314)を部分的に開放し、第三の軸方向位置にて前記弁(3352、3314)を更に開放させ、前記回転動作が抑制され、前記定量供給ステム(3308、3352)が、前記ステムが前記弁座(3314)と確実に接触したとき、軸方向への動作のみを行い、前記弁が部分的に開放したとき、前記回転動作が、励起されて、前記定量供給ステムが軸方向への動作及び回転動作の双方を行うようにしたことを特徴とする装置。
IPC (5件):
G01N 30/02 ,  B01D 11/00 ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/32 ,  G01N 30/80
FI (5件):
G01N 30/02 N ,  B01D 11/00 ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/32 A ,  G01N 30/80 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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