特許
J-GLOBAL ID:200903027411719082

デュラム小麦全粒粉の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-229327
公開番号(公開出願番号):特開2007-082542
出願日: 2006年08月25日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】全粒粉であるにもかかわらず、パスタに用いた場合に加工適性に優れ、しかも全粒粉パスタの外観、色調、風味および食感を著しく改善できるなど、優れた品質のデュラム小麦全粒粉を効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】下記工程を含むことを特徴とする、デュラム小麦全粒粉の製造方法。(1)精選したデュラム小麦粒を加水・調質する工程(2)灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分と、灰分が1.0質量%未満〜1.2質量%未満の画分とをそれぞれ分取・集合させる工程(3)工程(2)で得られた灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分を湿熱処理する工程(4)工程(3)で湿熱処理した画分を衝撃式微粉砕機に供して微粉砕する工程(5)工程(4)で得られた微粉砕物から平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分を分取する工程(6)工程(5)で得られた微粉画分を、工程(2)で得られた画分と混合する工程【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記工程(1)〜(6)を含むことを特徴とする、デュラム小麦全粒粉の製造方法。 (1)精選したデュラム小麦粒を加水・調質する工程 (2)調質した小麦粒を常法に従って製粉し、灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分と、灰分が1.0質量%未満〜1.2質量%未満の画分(但し、この画分の灰分は、前者の画分の灰分よりも少ない)とをそれぞれ分取・集合させる工程 (3)工程(2)で得られた灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分を湿熱処理する工程 (4)工程(3)で湿熱処理した画分を衝撃式微粉砕機に供して微粉砕する工程 (5)工程(4)で得られた微粉砕物から平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分を分取する工程 (6)工程(5)で得られた平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分を、工程(2)で得られた灰分が1.0質量%未満〜1.2質量%未満の画分と混合する工程
IPC (2件):
A23L 1/10 ,  A23L 1/16
FI (2件):
A23L1/10 H ,  A23L1/16 E
Fターム (10件):
4B023LC02 ,  4B023LC05 ,  4B023LE26 ,  4B023LG06 ,  4B023LP06 ,  4B023LP08 ,  4B046LA06 ,  4B046LC01 ,  4B046LC08 ,  4B046LG29
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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