特許
J-GLOBAL ID:200903027425033973

排水処理装置およびその方法、浄水処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229332
公開番号(公開出願番号):特開平11-057434
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 膜処理装置から発生する膜洗浄排水を年間を通じてほぼ一定した汚泥濃度まで濃縮するとともに、着水井へ返送する上澄水の水質を向上させて耐塩素性病原微生物等が浄水システム内で循環することがなく、かつ経済的な排水処理装置およびその方法、この種の排水処理装置を備える浄水処理設備を提案することを目的としている。【解決手段】 河川等から取水した原水を膜処理装置で膜ろ過処理して水道水として利用する際に、前記膜処理装置の膜の洗浄によって排出される排水を、汚泥の固形物濃度が5〜10%となるまで濃縮する濃縮処理用膜装置を具備する排水処理設備であり、原水を浄水処理する際に、膜の洗浄によって発生する排水を、濃縮処理用膜装置を用いて処理することで、クリプトスポリジウムのような耐塩素性病原微生物の除去と汚泥の固形物濃度を年間を通じて安定した濃度に濃縮し、そのろ過水は水道水として利用可能な処理水とする。
請求項(抜粋):
河川等から取水した原水を膜処理装置で膜ろ過処理して水道水として利用する際に、前記膜処理装置の膜の洗浄によって排出される排水を、汚泥の固形物濃度が5〜10%となるまで濃縮する濃縮処理用膜装置を具備することを特徴とする排水処理装置。
IPC (3件):
B01D 71/06 ,  B01D 65/02 530 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D 71/06 ,  B01D 65/02 530 ,  C02F 1/44 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 膜を用いた浄水処理法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-003028   出願人:日本碍子株式会社
  • 濁質成分を含む水の処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347905   出願人:オルガノ株式会社
  • 特開昭52-128888
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