特許
J-GLOBAL ID:200903027425326687

高強度高降伏比型溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方 法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079607
公開番号(公開出願番号):特開平10-273754
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 引張強度が45kg/mm2以上で降伏比が80%以上の非複合組織の高強度高降伏比型溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。【解決手段】 重量%で、C :0.07〜0.25%、Mn:1.5 〜2.5 %、Nb:0.10%以下、Ti:0.3 %以下、Si:0.1 %以下、Cr:0.1 %以下、P :0.05%以下、Sol.Al:0.010 〜0.100 %、S :0.01%以下、N :0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板上に溶融亜鉛めっき皮膜を形成した溶融亜鉛めっき鋼板。前記鋼を、熱間圧延、酸洗、冷間圧延後、連続溶融亜鉛めっきラインで、750 °C以上880 °C以下の温度範囲で30sec 以上90sec 以下焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施す前または溶融亜鉛めっきを施した後のいずれか一方あるいは両方に、515 °C〜600 °Cの温度域で15sec 以上保持する第2焼鈍を行う。冷却速度を極端に小さくしなくても、非複合組織を安定して得ることができる。
請求項(抜粋):
組成が重量%で、C :0.07〜0.25%、Mn:1.5 〜2.5 %、Nb:0.10%以下、Ti:0.3 %以下、Si:0.1 %以下、Cr:0.1 %以下、P :0.05%以下、Sol.Al:0.010 〜0.100 %、S :0.01%以下、N :0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板上に、溶融亜鉛めっき皮膜または合金化溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる、45kg/mm2以上の引張強度と80%以上の降伏比を有することを特徴とする高強度高降伏比型溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/06
FI (4件):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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