加工性に優れた高強度溶融Znめっき鋼板の製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小倉亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-203237
公開番号（公開出願番号）：特開平7-054051
出願日： 1993年08月17日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】【目的】延性,伸びフランジ性に優れた引張り強さ440N/mm2 以上の高強度溶融Znめっき鋼板を得る。【構成】 C:0.02〜0.10重量%,Si:0.2重量%以下,Mn:1.0〜2.0重量%,P:0.02〜0.10重量%,Nb:0.01〜0.03重量%,必要に応じTi:0.01〜0.05重量%及びS:0.005重量%以下を含む組成に調整された鋼スラブを素材とし、1000〜850°Cの仕上げ圧延温度で熱間圧延した後、600°Cまでを40°C/秒以上の平均冷却速度で冷却し、600°C以下を30°C/秒以下の平均冷却速度で冷却し、550〜400°Cの温度範囲で巻き取り、次いで溶融Znめっきを施す。【効果】軽量,高強度で耐食性に優れ、自動車用足廻り部品等として使用される。

請求項（抜粋）：

C:0.02〜0.10重量%,Si:0.2重量%以下,Mn:1.0〜2.0重量%,P:0.02〜0.10重量%,Nb:0.01〜0.03重量%及びS:0.005重量%以下を含む組成に調整された鋼スラブを素材とし、1000〜850°Cの仕上げ圧延温度で熱間圧延した後、600°Cまでの温度領域を40°C/秒以上の平均冷却速度で冷却し、600°C以下の温度領域を30°C/秒以下の平均冷却速度で冷却し、550〜400°Cの温度範囲で巻き取り、次いで溶融Znめっきを施すことを特徴とする加工性に優れた高強度溶融Znめっき鋼板の製造方法。

IPC (6件)：

C21D 9/46 , C21D 8/02 , C22C 38/00 301 , C22C 38/14 , C23C 2/02 , C23C 2/06

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開平4-088125
特開平4-002717
特開昭63-286523

全件表示

前のページに戻る