特許
J-GLOBAL ID:200903027438042033

位相制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284185
公開番号(公開出願番号):特開2005-050766
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】低雑音化と、短絡電流による素子破壊防止と、低コスト化と、小型化とを図った位相制御装置を提供することにある。【解決手段】制御部1のCPU回路12は、動作開始から所定時間内においてIGBTQ4を交流電源電圧のゼロクロス付近の低い位相角で短時間オンさせる電流センシング動作を所定回数行う電流センシング期間を設定し、この電流センシング時にシャント抵抗R6で検出される検出値を取り込んで予め設定された複数の基準値とを比較しその比較結果からIGBTQ4及びトライアックQ1の導通形態を選択するようになっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源と白熱灯からなる照明負荷との間に挿入し、逆阻止若しくは双方向性の3端子サイリスタからなる第1のスイッチ素子と、 自己消弧型スイッチ素子からなり、前記第1のスイッチ素子の両端に接続される第2のスイッチ素子と、 前記第1のスイッチ素子の点弧導通及び第2のスイッチ素子の駆動を制御する制御部とを備え、 前記制御部が位相制御時に設定された所定の位相角から前記第2のスイッチ素子を制御駆動して該第2のスイッチ素子を通じて照明負荷に印加される負荷電圧を傾斜上昇させる傾斜上昇期間を設定し、この傾斜上昇期間を経た後、前記第1のスイッチ素子を点弧導通させる位相制御装置において、 前記第2のスイッチ素子のオン時に該第2のスイッチ素子を介して流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段を設け、 前記制御部には、動作開始から所定時間内において前記第2のスイッチ素子を交流電源電圧の所定の位相角で短時間オンさせる電流センシング動作を所定回数行う電流センシング期間を設定し、この電流センシング期間中負荷電流検出手段からの検出値と予め設定された複数の基準値とを比較しその比較結果から前記第2のスイッチ素子及び第1のスイッチ素子を導通させる形態を選択する判断手段を備え、 前記判断手段は、前記検出値が照明負荷の突入電流に相対関係を持つ基準値より大きく且つ短絡電流に相対関係を持つ基準値より小さい場合に電流センシング動作の終了から第1のスイッチ素子のみを交流電源電圧の予め設定された位相角で点弧導通させる制御を行う余熱期間を設定し、この余熱期間終了から前記第2のスイッチ素子を制御駆動して前記傾斜上昇期間を設定した後、前記第1のスイッチ素子を点弧導通させる制御を行い、前記検出値が短絡電流に相対関係を持つ基準値より大きい場合には位相制御動作を停止させることを特徴とする位相制御装置。
IPC (2件):
H05B37/02 ,  H05B39/09
FI (2件):
H05B37/02 K ,  H05B39/09
Fターム (14件):
3K073AA29 ,  3K073AA57 ,  3K073AA92 ,  3K073BA09 ,  3K073CF18 ,  3K073CG01 ,  3K073CG09 ,  3K073CG12 ,  3K073CG14 ,  3K073CG19 ,  3K073CG24 ,  3K073CG25 ,  3K073CG45 ,  3K073CL13
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第2507848号公報
  • 特許第2920771号公報
  • 調光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-355406   出願人:東芝ライテック株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 調光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-355406   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065523   出願人:株式会社三社電機製作所

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