特許
J-GLOBAL ID:200903027443456270

自動車エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-340127
公開番号(公開出願番号):特開2004-136861
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】車両衝突時の衝撃力の大きさとその衝撃形態を単一のセンサで直接且つリアルタイムに検知し、車両衝突からエアバッグ装置起動までの時間遅れが無く、同一センサからの出力信号から乗員の各座席シートへの着座状況を判別して、誤判定の無い適正なエアバッグのみを起動する自動車エアバッグ装置を提供する。【解決手段】車両サスペンション2に設けられた孔20に埋設固着された応力検知センサ3からの路面摩擦力情報、横力情報及び垂直抗力情報とに基づいて、各輪毎の衝撃力Pを演算するP演算手段40と、車両の衝突角度Θを演算するΘ演算手段41と、各座席シート毎の乗員の着座状況を判断する乗車状況識別手段42と、車両の衝突形態や座席シートの乗員の着座状況に応じて最適なエアバッグ5の起動を選定するエアバッグ選定手段43と、上記エアバッグ選定手段で起動が選定されたエアバッグ5に対し、膨張展開させるガス圧制御手段44とを備える。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
車両衝突時に乗員へのダメージを軽減させる複数のエアバッグを備えた自動車エアバッグ装置において、 車両衝突時の衝撃力に応じた衝撃力情報と、前記車両の各座席に搭乗する乗員重量に応じた乗員重量情報とを直接的に検知することができるセンサ部と、 前記センサ部から得られる前記衝撃力情報と前記乗員重量情報とに基づいて、衝突時の衝撃方向と各衝撃方向毎の衝撃力、及び前記各座席毎の乗員の乗車状況を求める衝突状況識別手段と、 前記衝突状況識別手段からの前記衝撃方向及び前記衝撃方向毎の衝撃力、前記乗員重量に応じて、前記乗員へのダメージの軽減に最適なエアバッグを選定し作動させる制御手段とを備えることを特徴とした、自動車エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R21/32 ,  G01L1/00 ,  G01P15/00
FI (3件):
B60R21/32 ,  G01L1/00 D ,  G01P15/00 C
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054EE02 ,  3D054EE09 ,  3D054EE10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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