特許
J-GLOBAL ID:200903027464220209

ストリップ電極型放射線検出装置及びその検出装置を備えた原子炉炉心監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322523
公開番号(公開出願番号):特開2000-147128
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 大面積の半導体結晶を用いているにもかかわらず、エネルギー分解能が低下せず、構造が簡単で製作が容易な放射線検出装置を提供すること。【解決手段】 絶縁性基板2上にストリップ状陽電極3a〜3e及びストリップ状補助陰電極4a〜4fが交互に接近して形成されており、これらの電極と主陰電極5との間に半導体結晶6が配設されている。そして、これらの部材は、電極固定手段7により共に固定されている。半導体結晶6に対する電界は、主に主陰電極5とストリップ状陽電極3a〜3eとの間で発生するが、ストリップ状陽電極3a〜3e付近にはストリップ状補助陰電極4a〜4fが設けられているので、この付近の電界が強くなっている。これらのストリップ状電極は、絶縁性基板2に形成されるので製作が容易である。
請求項(抜粋):
陽電極と陰電極との間に放射線検出用の半導体結晶が配設された放射線検出器を有し、この放射線検出器の半導体結晶に放射線が入射したときに生成される電荷をいずれかの電極側で収集し、この収集した電荷により発生する電気信号に基づき放射線エネルギーの検出を行う放射線検出装置において、前記放射線検出器は、放射線入射側に配置される主電極及びこの主電極に対向する位置に配置される複数のストリップ状補助電極に分けて形成された前記陽電極及び陰電極のうちの一方の極性の電極と、前記一方の極性のストリップ状補助電極に対して交互に接近した状態で配設され、複数のストリップ状電極に分割された前記陽電極及び陰電極のうちの他方の極性の電極と、前記交互に接近した状態で配置された一方の極性の複数のストリップ状補助電極及び他方の極性の複数のストリップ状電極が形成された絶縁性基板と、前記一方の極性の主電極と、前記絶縁性基板に形成された前記一方の極性の複数のストリップ状補助電極及び前記他方の極性のストリップ状電極との間に配設された前記放射線検出用の半導体結晶と、前記一方の極性の主電極と前記絶縁性基板との間に押圧力を加えた状態で、前記一方の極性の主電極、前記半導体結晶、及び前記絶縁性基板を、共に固定する電極固定手段と、を含んで成ることを特徴とするストリップ電極型放射線検出装置。
IPC (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 3/08 ,  G21C 17/00 ,  G21C 17/108 ,  H01L 31/09
FI (5件):
G01T 1/24 ,  G01T 3/08 ,  G21C 17/00 B ,  G21C 17/10 K ,  H01L 31/00 A
Fターム (33件):
2G075AA01 ,  2G075BA03 ,  2G075CA08 ,  2G075DA01 ,  2G075EA01 ,  2G075FA06 ,  2G075FA19 ,  2G075FB04 ,  2G075FB10 ,  2G075FC14 ,  2G075GA02 ,  2G075GA09 ,  2G075GA15 ,  2G088BB05 ,  2G088EE22 ,  2G088FF04 ,  2G088FF09 ,  2G088FF15 ,  2G088FF17 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ31 ,  2G088KK01 ,  2G088LL01 ,  5F088AA03 ,  5F088AB07 ,  5F088AB09 ,  5F088BA20 ,  5F088BB10 ,  5F088DA01 ,  5F088FA09 ,  5F088FA20 ,  5F088KA10 ,  5F088LA07
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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