特許
J-GLOBAL ID:200903027470353717
電磁誘導機器の鉄心の消磁方法及び消磁装置を備えた電磁誘導機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030836
公開番号(公開出願番号):特開平9-223628
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 大容量・高電圧の設備や機材を要することなく、容易に残留磁束を減少させることのできる電磁誘導機器の鉄心の消磁方法を提供する。また、低電圧・小容量の消磁用電源で残留磁束の減少が可能な安価な消磁装置を備え、電気的な悪影響や励磁突流を抑制でき信頼性や耐久性の高い電磁誘導機器を得る。【解決手段】 単相変圧器10の鉄心10aに巻回された一次巻線低圧巻線)10bに、消磁用周波数及び消磁用電圧がともに変圧器10の定格周波数、定格電圧よりも低い消磁用の交流を印加し、消磁用電圧及び消磁用周波数の少なくとも一方を鉄心10aの残留磁束を低減させるように変化させる。消磁用周波数を定格周波数の1/1000、例えば 0.05「Hz」とすれば、1/1000の消磁用電圧を印加して漸次減少させれば消磁できる。
請求項(抜粋):
鉄心に巻回され交流電圧が印加される巻線に消磁用電圧及び消磁用周波数がともに上記交流電圧の電圧及び周波数よりも低くかつ上記消磁用電圧及び上記消磁用周波数の少なくとも一方が上記鉄心の残留磁束を低減させるように変化する消磁用の交流を印加する電磁誘導機器の鉄心の消磁方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01F 13/00 G
, H01F 27/00 Z
引用特許:
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