特許
J-GLOBAL ID:200903027484441082

リターダ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289241
公開番号(公開出願番号):特開平9-107698
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 運転者がマニュアルセレクトダウンした際に、切り替え後しばらくして突然にシフトダウン変速が開始されて、変速ショックで運転者が当惑することの無いリターダ制御装置を提供する。【解決手段】 2速防止線よりも高い車速で度運転者がセレクトレバー19を操作して自動変速機12を2速レンジにマニュアルセレクトダウンすると、自動変速機12におけるシフトダウン変速は待機状態となるが、リターダ制御装置26は、直ちにリターダ装置13の制動力を立ち上げて疑似的な変速ショックを発生させる。また、車速が低下して自動変速機12でシフトダウン変速が開始される直前にリターダ装置13の作動を解除して、シフトダウン変速に伴って過剰な減速ショックが発生するのを避ける。シフトダウン変速が直後に開始されるか否かにかかわらず、運転者がマニュアルセレクトダウンの操作ごとに一定の減速の手応えを確保できる。
請求項(抜粋):
自動変速機を搭載する自動車に取り付けたリターダ装置を制御して、自動車の操作状態や走行状態に応じたレベルの制動力を出力させるリターダ制御装置において、運転者によって前記自動変速機にシフトダウン変速を伴う変速モードが設定されたか否かを識別する変速モード識別手段と、前記シフトダウン変速を伴う変速モードが設定された後に、車速が変速防止線を割り込むまで前記自動変速機におけるシフトダウン変速を待機している状態か否かを識別する待機状態識別手段と、前記シフトダウン変速を待機している状態で所定レベルの制動力を前記リターダ装置から出力させる出力制御手段とを有することを特徴とするリターダ制御装置。
IPC (2件):
H02P 15/00 ,  B60T 10/02
FI (2件):
H02P 15/00 H ,  B60T 10/02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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