特許
J-GLOBAL ID:200903027513521953

固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-093421
公開番号(公開出願番号):特開2006-278074
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 大掛かりな起動手段を設けなくても、効率よくかつ短時間で起動させることができ、また、使い勝手に優れた固体酸化物形燃料電池システム及びその起動方法の提供を目的とする。【解決手段】 SOFCシステム1は、起動用スタック30と、起動用スタック30を選択的に加熱する起動バーナー14を具備し、起動用スタック30が、起動バーナー14によって加熱され所定の温度に到達すると直接発電し、燃焼室2内の改質器4及びスタック312を加熱し、加熱された改質器4及びスタック312が、所定の温度に到達すると、改質用燃料を改質器4に供給し、スタック312が改質器4からの改質ガスを燃料として直接発電する構成としてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
改質触媒を介して改質用燃料から水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、固体電解質を介して前記改質ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行うセルを有する燃料電池と、前記改質器及び燃料電池を収納する燃焼室を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、 前記燃焼室内に設けられ、前記改質ガス又は水素ガスを供給され、該改質ガス又は水素ガスと酸化剤ガスを電気化学反応させることにより、直接発電を行う起動用セルと、 前記燃焼室に設けられ、前記起動用セルを選択的に加熱する加熱手段 を具備し、 前記起動用セルが、前記加熱手段によって加熱され所定の温度に到達すると、前記改質ガス又は水素ガスを燃料として直接発電するとともに、前記燃焼室内の改質器及びセルを加熱し、 加熱された前記改質器及びセルが、それぞれ所定の温度に到達すると、前記改質用燃料を前記改質器に供給し、前記セルが前記改質器からの改質ガスを燃料として直接発電する ことを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/12
FI (4件):
H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/00 A ,  H01M8/12
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16 ,  5H027DD03 ,  5H027KK42 ,  5H027KK46 ,  5H027MM02 ,  5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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