特許
J-GLOBAL ID:200903027555461365

マイクロアレイ読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-223555
公開番号(公開出願番号):特開2006-038816
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 高感度化を実現できるマイクロアレイ読取装置、さらには検出時間を短縮し得るマイクロアレイ読取装置を提供する。【解決手段】 プローブDNAが固定化されたマイクロアレイ基板70に対して、蛍光物質とターゲットDNAとを含む試料を接触させた場合の、プローブDNAとターゲットDNAとの特異的な相互作用を検出するためのマイクロアレイ読取装置100であって、レーザ光源11と、マイクロアレイ基板70におけるプローブDNAが固定されている表面にエバネッセント場を発生させるように、レーザ光源11によって照射される光をマイクロアレイ基板70に対して入射させる対物レンズ14と、エバネッセント場により励起された試料中に含まれる蛍光物質から出射される蛍光を検出するための光検出器17と、を備えるマイクロアレイ読取装置によれば、高感度化を達成でき、かつ検出時間を短縮できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プローブ物質が固定化されたマイクロアレイ基板に対して、少なくとも蛍光物質とターゲット物質とを含む試料を接触させた場合の、上記プローブ物質と上記ターゲット物質との特異的な相互作用を検出するためのマイクロアレイ読取装置であって、 光を照射するための光照射手段と、 上記マイクロアレイ基板におけるプローブ物質が固定されている表面にエバネッセント場を発生させるように、上記光照射手段によって照射される光を上記マイクロアレイ基板に対して入射させる光入射手段と、 上記エバネッセント場により励起された試料中に含まれる蛍光物質から出射される蛍光を検出するための光検出手段と、を備え、 上記光検出手段は、対物レンズとして機能する光学レンズを有しており、該光学レンズが上記光入射手段として機能することを特徴とするマイクロアレイ読取装置。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/53 ,  G01N 37/00
FI (5件):
G01N21/64 F ,  G01N21/64 E ,  G01N21/64 G ,  G01N33/53 M ,  G01N37/00 102
Fターム (23件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA08 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA02 ,  2G043GA07 ,  2G043GB03 ,  2G043GB07 ,  2G043GB16 ,  2G043HA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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