特許
J-GLOBAL ID:200903027562963546
交流電流検出用コイル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046147
公開番号(公開出願番号):特開2007-225406
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】円形状に構成された巻き進みコイルと戻しコイルよりなる交流電流検出用コイルにおいて、コイル近傍に配置された電線の不要な外部磁界の検出を抑えて、測定精度を向上する。【解決手段】交流電流検出用コイル1は、絶縁性基板2の開口3の周囲の表裏両面に形成された複数の放射状ライン7と、この放射状ライン7を接続する接続部8とをスルーホール9により表裏で連続接続したトロイダルコイル4を備え、このトロイダルコイル4を進みコイル5と戻しコイル6とに形成して直列接続する。さらに、外周側及び内周側のスルーホール9a、9bをそれぞれ迂回すると共に、表裏で重なる重なり部La、Lbをそれぞれ有する接続部8aと接続部8bとを周方向に表裏で交互に繰り返し表裏対称に形成する。これにより、各コイル5、6間でのコイルパターンの偏りを無くし、検出される外部磁界を相殺して電流測定精度を高めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性基板に設けられた開口の周囲の表裏両面に放射状に形成された複数の放射状ラインと、これら表面側と裏面側との放射状ライン間を該ラインの端部側でスルーホールを介して電気的に接続する渡し接続部とを有するトロイダルコイルを備え、このトロイダルコイルを前記基板の表裏に巻き進み方向(このコイルを進みコイルという)と巻き戻し方向(このコイルを戻しコイルという)とに互いに形成した交流電流検出用コイルにおいて、
前記渡し接続部は、前記進みコイルと戻しコイルの各々の進み方向において、基板の厚み方向で視たとき少なくとも一部が重なり、周方向に基板の表裏に交互に繰り返し配設されたことを特徴とする電流検出用コイル。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G025AA11
, 2G025AB14
, 2G025AC01
, 5E081AA05
, 5E081CC02
, 5E081CC12
, 5E081DD13
, 5E081EE03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ロゴスキコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-134712
出願人:ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー
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空芯コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-244108
出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
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ロゴスキコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-134712
出願人:ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー
-
ロゴスキーコイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-028172
出願人:株式会社東芝
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空芯コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-244108
出願人:三菱電機株式会社
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