特許
J-GLOBAL ID：200903027593226310
音響信号符号化装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-039689
公開番号（公開出願番号）：特開2000-242297
出願日： 1999年02月18日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：
【要約】【課題】 従来、処理量が多いという課題があった。【解決手段】 分割された信号サンプルに対してFFT演算を行うshortFFT計算器3と、その結果に基き処理ブロックタイプの決定を行う処理ブロックタイプ決定器16と、処理ブロックタイプに基いてlong又はshortタイプの場合の処理を選択するスイッチ17、18と、longタイプの場合は処理対象の入力信号サンプル全てに対してFFT演算を行うlongFFT計算器2と、long又はshortタイプのFFT演算結果を利用してマスキングしきい値の計算を行うマスキングしきい値計算器4、11と、知覚エントロピーの計算を行う知覚エントロピー計算器6と、知覚エントロピー計算器の結果を用いて符号化ビット列の生成に必要となるビット数の見積りを行うビット見積り器12等を備えた。【効果】 処理量を削減することができる。
請求項（抜粋）：
処理対象の入力信号サンプルをN個の信号サンプルに等分割して、分割されたそれぞれの信号サンプルに対してFFT演算を行うshortFFT計算器と、その結果を利用して処理ブロックタイプの決定を行う処理ブロックタイプ決定器と、決定された処理ブロックタイプに基いてlongタイプの場合の処理又はshortタイプの場合の処理を選択するスイッチと、決定された処理ブロックタイプがlongタイプの場合は、処理対象の入力信号サンプル全てに対してFFT演算を行うlongFFT計算器と、longタイプ又はshortタイプのFFT演算結果を利用してマスキングしきい値の計算を行うマスキングしきい値計算器と、前記マスキングしきい値計算器の結果を用いて知覚エントロピーの計算を行う知覚エントロピー計算器と、前記知覚エントロピー計算器の結果を用いて符号化ビット列の生成に必要となるビット数の見積りを行うビット見積り器と、決定された処理ブロックタイプに基いて周波数直交変換処理を行う周波数分割器と、前記マスキングしきい値計算器の計算結果、及び前記ビット見積り器の計算結果を利用して、前記周波数分割器からのスペクトルデータの量子化処理を行う量子化器と、前記量子化器からの量子化データを多重化する多重化器とを備えたことを特徴とする音響信号符号化装置。
Fターム (6件)：
9A001EE04
, 9A001EE05
, 9A001GG03
, 9A001HH16
, 9A001KK31
, 9A001KK43
