特許
J-GLOBAL ID:200903027605178538

静電式インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107370
公開番号(公開出願番号):特開2002-301819
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】【課題】 高密度化によりインク圧力室間のピッチを小さくしても、インク吐出動作における隔離壁を介したクロストークを防止できる静電式インクジェットヘッドを提案すること。【解決手段】 駆動ノズル11(3)において、駆動ノズル11(3)のみからインク液滴を吐出させた時に振動板51(3)が個別電極10(3)に吸着された際のインク圧力室5(3)のコンプライアンスと、複数の全てのインクノズル11からインク液滴を吐出させた時の同インク圧力室5(3)のコンプライアンスとの比が1.1以下となるようにした。駆動ノズル5(3)のインク流路の振動系の各ノズルの駆動条件による変化を防止あるいは抑制できる。
請求項(抜粋):
隔離壁により仕切られている複数のインク圧力室と、各インク圧力室にそれぞれ連通しているインクノズルと、各インク圧力室の一部を規定している面外方向に弾性変位可能な振動板と、各振動板に対峙している個別電極とを有し、前記振動板と前記個別電極の間に駆動電圧を印加して前記振動板を前記個別電極に吸着させた後に、駆動電圧を解除して前記振動板を弾性変位させることにより前記インクノズルからインク液滴を吐出させる静電式インクジェットヘッドにおいて、任意の一つの前記インクノズルのみからインク液滴を吐出させた時の前記振動板が前記個別電極に吸着された際の前記インク圧力室のコンプライアンスと、複数の全ての前記インクノズルからインク液滴を吐出させた時の前記振動板が前記個別電極に吸着された際の前記インク圧力室のコンプライアンスとの比が1.1以下となることを特徴とする静電式インクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (7件):
2C057AF34 ,  2C057AF40 ,  2C057AG51 ,  2C057AG54 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057BA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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