特許
J-GLOBAL ID:200903027609489767

量子計算機及び量子計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-283365
公開番号(公開出願番号):特開2007-094017
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】大規模なクラスター状態を作りやすくする。【解決手段】複数の小光学系801〜821と、隣り合った2つの小光学系の間に2つずつ配置されている切り替え可能ミラー701〜740と、を具備し、単一光子源は、各小光学系へ光子が入射されるように配置され、偏光測定系は、半波長板と、半波長板を透過した光子が入射される偏光ビームスプリッターと、偏光ビームスプリッターを透過した光子を検出する光検出器と、偏光ビームスプリッターで反射された光子を検出する光検出器と、を具備し、切り替え可能ミラーは、各偏光測定系が各小光学系から出力された光子の偏光を測定できるように配置され、複数の第1ミラーは、光学系の中の小光学系から切り替え可能ミラーによって出力された光子が、隣接する光学系の中の小光学系へ切り替え可能ミラーを介して入射できるように配置されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の光学系と、複数の単一光子源と、複数の偏光測定系と、複数の第1のミラーと、を具備する量子計算機において、 各前記光学系は、 第1の半波長板と、 前記第1の半波長板を透過した光子が入射される第1の偏光ビームスプリッターと、 前記第1の偏光ビームスプリッターで反射された光子が入射される第1の偏光回転子と、 前記第1の偏光回転子を透過した光子が入射される第2のミラーと、 前記第1の偏光ビームスプリッターを透過した光子が入射される第2の偏光回転子と、 前記第2の偏光回転子を透過した光子が入射され、内部に原子を有する光共振器と、を具備する複数の小光学系と、 隣り合った2つの前記小光学系の間に2つずつ配置されている切り替え可能ミラーと、 を具備し、 前記単一光子源は、各前記小光学系へ光子が入射されるように配置され、 前記偏光測定系は、 第2の半波長板と、 前記第2の半波長板を透過した光子が入射される第2の偏光ビームスプリッターと、 前記第2の偏光ビームスプリッターを透過した光子を検出する光検出器と、 前記第2の偏光ビームスプリッターで反射された光子を検出する光検出器と、を具備し、 前記切り替え可能ミラーは、各前記偏光測定系が各前記小光学系から出力された光子の偏光を測定できるように配置され、 前記複数の第1のミラーは、前記光学系の中の前記小光学系から前記切り替え可能ミラーによって出力された光子が、隣接する前記光学系の中の前記小光学系へ前記切り替え可能ミラーを介して入射できるように配置されていることを特徴とする量子計算機。
IPC (1件):
G02F 3/00
FI (1件):
G02F3/00
Fターム (4件):
2K002AA03 ,  2K002AB21 ,  2K002BA01 ,  2K002EB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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