特許
J-GLOBAL ID:200903027625296596

ダビング装置およびこれを備えたオーディオ機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299929
公開番号(公開出願番号):特開2001-126384
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 高速ダビングの禁止期間内で日時が変更された場合でも、同一曲の一定時間内での高速ダビングを禁止する。計時用の電源を不要にして消費電力の低減を図る。【解決手段】 高速ダビングの禁止期間内で日時が変更された場合に、過去に高速ダビングを行った曲と同一の曲についての曲情報に対応する第2の日時情報を、上記変更後の日時に更新する日時情報更新手段10を設ける。これにより、日時情報比較手段6は、上記変更後の日時を基準にして高速ダビングの可否を判断することが可能となり、上記変更後一定時間内での高速ダビングを禁止することができる。また、日時情報更新手段10を設けることにより、計時手段8に正しい日時を常に計時させておく必要がなく、デジタルオーディオ機器の電源OFF時でも計時手段8を駆動するための電源が不要になる。
請求項(抜粋):
ダビング元の記録媒体に記録された曲を識別するための曲情報を読み取り、高速ダビングを実施する高速ダビング実施手段と、日時を計時する計時手段と、過去に高速ダビングを行った曲の曲情報とそのときの日時情報とを保持する保持手段と、上記保持手段に保持されている曲情報の中で、上記高速ダビング実施手段にて読み取られた曲情報を検索することによって高速ダビングの可否を判断する曲情報検索手段と、上記同一の曲情報が上記保持手段に保持されている場合に、上記高速ダビング実施手段を駆動した時点での第1の日時情報と、保持手段に保持されている上記同一の曲情報に対応する第2の日時情報との差と、高速ダビングの禁止期間との大小関係を比較することによって高速ダビングの可否を判断する日時情報比較手段と、曲情報検索手段および日時情報比較手段での判断結果に基づいて、高速ダビング実施手段による高速ダビングの実施を制御するダビング実施制御手段とを備えたダビング装置であって、上記計時手段にて計時されている日時を変更する日時情報変更手段と、任意の曲についての高速ダビングの禁止期間内で上記日時が変更された後、上記高速ダビング実施手段が駆動されたときに、上記曲に対応する第2の日時情報を上記変更後の日時に更新する日時情報更新手段とをさらに備えていることを特徴とするダビング装置。
FI (2件):
G11B 20/10 F ,  G11B 20/10 H
Fターム (9件):
5D044AB05 ,  5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044DE39 ,  5D044DE49 ,  5D044EF06 ,  5D044FG24 ,  5D044HL07 ,  5D044HL08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210332   出願人:松下電器産業株式会社
  • データ保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-245457   出願人:大成建設株式会社

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