特許
J-GLOBAL ID:200903027637391160
電気負荷駆動用IC及びその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-119468
公開番号(公開出願番号):特開2001-308690
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 電気負荷への駆動電流の出力形態をハイサイドとロウサイドとに任意に設定可能であるにも拘わらず、マイコンが正常動作しない場合の電気負荷に対するバックアップ制御を、確実に実施可能な電気負荷駆動用ICを提供する。【解決手段】 この電気負荷駆動用ICでは、?@:出力トランジスタ(FET)41が負荷5よりも高電位側に接続されるハイサイド出力形態の場合、そのゲートに、2つの制御信号Aa,Baのうち、切替信号Caによって選択される方の制御信号(以下、選択信号)に応じて、バッテリ電圧(以下単にVB)よりも高い昇圧電圧VCPが供給され、?A:FET41が負荷5よりも低電位側に接続されるロウサイド出力形態の場合、そのゲートに、上記選択信号に応じてVBが供給されるが、上記?@,?Aの切替は、不揮発性のEEPROM11に予め書き込まれている出力形態設定用データのビット値を示す信号Faに応じて行われる。
請求項(抜粋):
電気負荷に駆動電流を流すための電流供給経路に直列に接続される2つの出力端子と、前記電気負荷への通電及び非通電を指示する制御信号を、外部から入力するための入力手段とを備えると共に、前記電気負荷に対する駆動電流の出力形態が、記憶手段に記憶されている出力形態設定用データに応じて、前記電流供給経路における前記電気負荷よりも高電位側に前記両出力端子が接続された状態で、前記入力手段により入力される制御信号に従い前記両出力端子間を導通させて前記電気負荷へ前記駆動電流を流し出すハイサイド出力形態と、前記電流供給経路における前記電気負荷よりも低電位側に前記両出力端子が接続された状態で、前記入力手段により入力される制御信号に従い前記両出力端子間を導通させて前記電気負荷側から前記駆動電流を引き込むロウサイド出力形態との、何れか一方に設定されるように構成され、前記制御信号を出力するマイクロコンピュータと共に電子制御装置に搭載される電気負荷駆動用ICであって、前記記憶手段は、電力供給が遮断された後でも記憶内容を保持可能な不揮発性メモリであり、前記電子制御装置が前記電気負荷を通電制御するように配置された状態で、当該ICにより初めて電気負荷への通電が実行される前までに、前記出力形態設定用データが前記記憶手段に予め書き込まれていること、を特徴とする電気負荷駆動用IC。
IPC (2件):
H03K 17/08
, H03K 19/0175
FI (2件):
H03K 17/08 D
, H03K 19/00 101 F
Fターム (34件):
5J055AX37
, 5J055AX59
, 5J055AX66
, 5J055BX16
, 5J055CX20
, 5J055DX22
, 5J055DX53
, 5J055DX64
, 5J055EX07
, 5J055EX12
, 5J055EY01
, 5J055EY12
, 5J055EY13
, 5J055EY17
, 5J055EY21
, 5J055EZ04
, 5J055EZ25
, 5J055EZ29
, 5J055EZ39
, 5J055EZ66
, 5J055FX12
, 5J055FX17
, 5J055FX35
, 5J055GX01
, 5J056AA04
, 5J056BB21
, 5J056CC02
, 5J056DD02
, 5J056DD13
, 5J056DD34
, 5J056DD38
, 5J056FF07
, 5J056FF09
, 5J056GG14
引用特許:
出願人引用 (3件)
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制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-196731
出願人:株式会社デンソー
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特開平3-007472
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電流検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-223818
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (4件)
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特開平3-007472
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特開平3-007472
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制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-196731
出願人:株式会社デンソー
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電流検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-223818
出願人:株式会社デンソー
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