特許
J-GLOBAL ID:200903029479853804

電流検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223818
公開番号(公開出願番号):特開平11-068533
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 高精度な電流検出を安定して行うことができる回路を提供する。【解決手段】 電気負荷Lへの電流経路にドレインとソースが直列に接続された出力トランジスタ1と、それとは直接接続されず、ドレインが第1トランジスタ5aのコレクタに接続され、ソースが接地電位の端子24に接続された電流検出用トランジスタ2とを備え、トランジスタ1に流れる電流I1 を、第1トランジスタ5aと共に電流ミラー回路5を成す第2トランジスタ5bに流れる電流I3に基づき検出する電流検出回路にて、駆動回路3,4によりトランジスタ1,2の各ゲート-ソース間に同等の駆動電圧を印加し、電圧制御回路6により、両トランジスタ1,2のドレイン-ソース間電圧が等しくなるよう第1トランジスタ5aのミッタ電圧を調節する。この結果、トランジスタ1のドレインとソースに同相ノイズが生じてもトランジスタ2のドレイン-ソース間電圧は変化しない。
請求項(抜粋):
電気負荷に電流を流すための電流経路に、2つの出力端子が直列に接続される出力トランジスタと、該出力トランジスタと同種且つ同極性であると共に、前記出力トランジスタとは直接接続されないトランジスタであって、2つの出力端子のうちの一方が所定電位に接続された電流検出用トランジスタと、該電流検出用トランジスタの前記所定電位とは反対側の出力端子に、一方の端子が接続された電流経路形成用素子と、該電流経路形成用素子の前記電流検出用トランジスタとは反対側の端子と、前記出力トランジスタの両出力端子と、前記電流検出用トランジスタの両出力端子とに接続されると共に、前記電流検出用トランジスタの両出力端子間の電位差が、前記出力トランジスタの両出力端子間の電位差の所定倍となるように、前記電流経路形成用素子の前記電流検出用トランジスタとは反対側の端子の電位を変化させる電圧制御回路と、を備え、前記出力トランジスタの両出力端子間に流れる電流を、前記電流検出用トランジスタを介して前記電流経路形成用素子に流れる電流に基づき検出するよう構成されたこと、を特徴とする電流検出回路。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  G01R 19/00
FI (2件):
H03K 17/08 C ,  G01R 19/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-311037   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 負荷電流を無損失で検出する半導体集積回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281961   出願人:日本モトローラ株式会社
  • 特開平3-262209
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