特許
J-GLOBAL ID:200903027661070871

荷役機械、搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石島 茂男 ,  阿部 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-285975
公開番号(公開出願番号):特開2007-091439
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】安定な動作で確実に操作力を軽減できる荷役機械と搬送方法を提供する。【解決手段】荷役機械11では、シリンダ121内の圧力変化が補助センサ21で検出されており、シリンダ121内が負荷バランス圧P2に設定されている状態で、荷役物119に加わった操作力が上向き方向の成分を有することが検出されると、制御回路131がシリンダ121の内圧をΔP1昇圧し、上向きの補助力Δf1を発生させ、下向き方向の成分を有することが検出されるとΔP2減圧し、下向き方向の補助力Δf2を発生させる。操作力と同方向の補助力が加えられるので作業者125の負担が軽減される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
荷役物を持ち上げるアームと、 前記アームに取りつけられたシリンダと、 前記シリンダに接続され、前記シリンダ内の気体を給排気し、前記シリンダ内を入力された圧力信号に応じた圧力にする圧力制御装置と、 前記圧力制御装置に前記圧力信号を出力する制御回路と、 を有し、 前記荷役物の重量に応じた負荷バランス圧を示す前記圧力信号を前記圧力制御装置から出力したときに、前記シリンダ内の圧力によって生成され、前記アームを介して前記荷役物に加えられる上昇力と、前記荷役物の重量によって生じる下降力とが釣り合い、前記荷役物が上下方向に静止し、前記荷役物に操作力を加えると前記荷役物を所望方向に移動できるバランス状態を形成するように構成された荷役機械であって、 前記制御回路は、前記操作力が上向き方向の成分を有するか、下向き方向の成分を有するかを検出し、前記圧力信号を変更して、上向き方向の成分を有する場合は前記シリンダの圧力を増加させて上向きの補助力を発生させ、下向き方向の成分を有する場合は前記シリンダの圧力を減少させて下向きの補助力を発生させるように構成された荷役機械。
IPC (1件):
B66F 19/00
FI (1件):
B66F19/00 K
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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