特許
J-GLOBAL ID:200903027671867182
内燃機関の触媒制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-321876
公開番号(公開出願番号):特開2005-090276
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】 内燃機関運転状態過渡時であっても排気浄化触媒の過熱を招くことがない燃料添加制御。【解決手段】 排気系の熱容量を考慮した動的触媒床温Tdの算出(S104)を行うことで、エンジン運転状態過渡時においても燃料添加がされていない状態での排気浄化触媒における実際の触媒床温に相当する床温を得ることができる。そして燃料添加量を決定している定常時触媒床温Ts(S102)が、Td-Ts>Tjdとなっている場合には(S106で「YES」)、過剰に燃料添加がなされるので触媒床温が過熱状態となるおそれが生じる。このような場合に燃料添加制限フラグFac=「ON」と設定することで(S110)、燃料添加を禁止している。このことでエンジン運転状態過渡時であっても排気浄化触媒の過熱を招くことがない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料添加がされていない状態にあるとして内燃機関の運転状態に基づいて排気浄化触媒の定常時触媒床温を推定し、該定常時触媒床温と目標床温との比較に基づいて前記排気浄化触媒の上流に設けられた添加弁から排気中に燃料添加することにより、下流に設けられた排気浄化触媒にて前記燃料を酸化させて触媒床温を目標床温へ昇温させる内燃機関の触媒制御装置であって、
前記添加弁からの燃料添加がされていない状態にあるとして内燃機関の運転状態の履歴と排気系の熱容量とに基づいて前記排気浄化触媒の動的触媒床温を推定する動的触媒床温推定手段と、
前記定常時触媒床温が、前記動的触媒床温推定手段にて推定された動的触媒床温よりも低く、かつ前記定常時触媒床温と前記動的触媒床温との温度差が制限開始基準温度差より大きい場合に燃料添加を制限する燃料添加制限手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関の触媒制御装置。
IPC (4件):
F01N3/02
, F01N3/08
, F01N3/28
, F02D45/00
FI (6件):
F01N3/02 321B
, F01N3/08 A
, F01N3/28 301D
, F01N3/28 301F
, F02D45/00 312R
, F02D45/00 314R
Fターム (55件):
3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA24
, 3G084CA05
, 3G084DA10
, 3G084DA35
, 3G084EA11
, 3G084FA05
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA18
, 3G084FA20
, 3G084FA27
, 3G084FA33
, 3G084FA39
, 3G090AA01
, 3G090AA06
, 3G090BA01
, 3G090CB02
, 3G090DA04
, 3G090DA12
, 3G090DA18
, 3G090DA20
, 3G090EA02
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA04
, 3G091BA07
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091CA01
, 3G091CA18
, 3G091DA01
, 3G091EA01
, 3G091EA03
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA18
, 3G091EA19
, 3G091EA32
, 3G091EA34
, 3G091FB02
, 3G091FB03
, 3G091GA06
, 3G091HA09
, 3G091HA12
, 3G091HA15
, 3G091HA16
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA47
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-316643
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
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