特許
J-GLOBAL ID:200903027678491870

蒸気滅菌装置及び蒸気滅菌装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193413
公開番号(公開出願番号):特開2001-017517
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】新たな検出原理による空焚防止手段を具備し、蒸気生成中の段階で、より確実に空焚を検知できる蒸気滅菌装置及び蒸気滅菌装置の制御方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明に係る蒸気滅菌装置は、滅菌対象物を収容可能なチャンバ2と、チャンバ2内に供給された水9を加熱蒸発させるべくチャンバ2内に設けられたヒータ3と、チャンバ2内の気体温度を計測する温度計測手段4とを具備する蒸気滅菌装置において、前記水9を加熱蒸発する加熱行程中又は滅菌対象物に滅菌処理を行う滅菌行程中にヒータ3を所定時間停止させ、当該停止中に前記温度計測手段4に気体温度を計測させ、温度上昇率を算出し、算出された温度上昇率の大小によってチャンバ2内の水蒸気存否を判定する空焚監視手段10が具備されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
滅菌対象物を収容可能なチャンバ(2)と、チャンバ(2)内に供給された水(9)を加熱蒸発させるべくチャンバ(2)内に設けられたヒータ(3)と、チャンバ(2)内の気体温度を計測する温度計測手段(4)とを具備する蒸気滅菌装置において、前記水(9)を加熱蒸発する加熱行程中又は滅菌対象物に滅菌処理を行う滅菌行程中にヒータ(3)による加熱を所定時間停止させ、当該停止中に前記温度計測手段(4)に気体温度を計測させ、温度上昇率を算出し、算出された温度上昇率に基づいてチャンバ(2)内の水蒸気存否を判定する空焚監視手段(10)が具備されてなることを特徴とする蒸気滅菌装置。
Fターム (8件):
4C058AA01 ,  4C058AA12 ,  4C058BB05 ,  4C058DD02 ,  4C058DD07 ,  4C058DD13 ,  4C058DD14 ,  4C058EE26
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特開昭59-071756
  • 特開平2-034121
  • 特開平3-049719
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