特許
J-GLOBAL ID:200903027711127659

遠心分離式油清浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279736
公開番号(公開出願番号):特開平9-094484
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 容器の回転停止時に自動的に残油を排出する。【解決手段】 油清浄機は、モータ10で回転され上下ドラムからなる遠心ドラム1を備え、その底1-1aには開口1-1bが開けられていて、ドラム内には、一端側2-1が開口1-1bに導通し他端側2-2a、2-2bが遠心ドラム1の下部において開口1-1bの位置よりも中心1aから離れた位置に導通するTピース2が設けられている。【効果】 遠心ドラムの回転時には遠心力で自動的に漏油が防止され、その回転停止時には重力で自動的に残油が排出される。その結果、スラッジを排出時に残油を汲み出す作業が不要になる。水等の含有量の多い油を処理する場合等には、適当な間隔で遠心ドラムを停止させるだけで、水等を自動的に排出し、それらの清浄油への混入を防止できる。
請求項(抜粋):
回転される容器内に入れられる被処理油を油とその他の物質とに分離する遠心分離式油清浄機において、前記容器の底に設けられ該容器の内外に導通する開口と、一端側が前記開口に導通し他端側が前記容器の下部において前記開口の位置よりも前記容器の中心から離れた位置に導通する通油部材と、を有することを特徴とする遠心分離式油清浄機。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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