特許
J-GLOBAL ID:200903027716376533
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312222
公開番号(公開出願番号):特開2008-125669
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】図柄組み合わせゲーム中に遊技状態が変化した場合でも、補助演出内容と図柄組み合わせゲームの遊技状態とを一致させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】統括RAM37cは、特典遊技状態開始指示コマンドまたは特典遊技状態終了指示コマンドの入力を契機として、入力された指示コマンドが指示する現在の遊技状態を記憶する。また、統括RAM37cは、変動パターン指定コマンドの入力を契機として、既に記憶されている遊技状態を確認し、確認した図柄組み合わせゲーム開始時の遊技状態をその回の図柄組み合わせゲームの終了時まで記憶する。統括制御CPU37aは、統括RAM37cに記憶されている図柄組み合わせゲーム開始時の遊技状態に基づいて、統括ROM37bに記憶されている演出振分テーブルから補助演出内容を選択する。【選択図】図40
請求項(抜粋):
始動入賞装置への遊技球の入賞を契機として、複数種類の演出図柄を図柄表示部で変動させて図柄組み合わせを導出させる図柄組み合わせゲームを行う図柄表示装置と、遊技機全体を制御する主制御手段と、前記主制御手段からの制御コマンドに基づいて、前記図柄組み合わせゲームを実行させる制御を行うサブ制御手段とを備え、
前記始動入賞装置及び前記図柄表示部がそれぞれ複数設けられるとともに、複数の始動入賞装置と複数の図柄表示部とがそれぞれ対応付けられており、
所定の始動入賞装置に遊技球が入賞した場合に、遊技球が入賞した始動入賞装置に対応付けられた図柄表示部にて前記図柄組み合わせゲームが実行され、
前記図柄組み合わせゲームが、前記複数の図柄表示部において同時に実行可能である
遊技機であって、
前記主制御手段は、
前記複数の始動入賞装置の少なくとも1つに遊技球が入賞したことを契機として、大当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
前記複数の図柄表示部の少なくとも1つの図柄表示部での前記図柄組み合わせゲームの開始時に、前記乱数取得手段によって取得された大当り判定用乱数の値とあらかじめ設定されている大当り判定値とを比較して、前記図柄組み合わせゲームの結果が大当りになるか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段による判定結果に基づいて、前記図柄組み合わせゲームにおける遊技演出の演出内容を特定するための変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、
前記変動パターン決定手段によって決定された変動パターンを指定する変動パターン指定コマンドを前記サブ制御手段に出力する変動パターン指定コマンド出力手段と、
前記大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記図柄組み合わせゲームにて大当りの図柄組み合わせが導出されて確定停止した後に、大入賞装置が遊技球を受け入れやすい開放状態に切り替えられる大当り遊技状態を付与する大当り遊技状態付与手段と、
前記大当り遊技状態の終了後に、前記複数の図柄表示部にてそれぞれ実行される図柄組み合わせゲームの合計実行回数が所定回数に到達するまでの間、または、前記合計実行回数が所定回数に到達する前であって大当りとなる図柄組み合わせゲームが実行されるまでの間、図柄組み合わせゲームにて大当りの図柄組み合わせが導出される可能性を高くする特典遊技状態を付与する特典遊技状態付与手段と、
前記図柄組み合わせゲームの開始時に前記特典遊技状態中の図柄組み合わせゲームの前記合計実行回数をカウントする実行回数カウント手段と、
前記大当り遊技状態の終了時に、前記サブ制御手段に特典遊技状態開始指示コマンドを出力するとともに、前記実行回数カウント手段によってカウントされた前記合計実行回数が前記所定回数に到達した場合に、前記サブ制御手段に特典遊技状態終了指示コマンドを出力する特典遊技状態コマンド出力手段と
を備え、
前記サブ制御手段は、
前記変動パターン指定コマンド出力手段から出力された前記変動パターン指定コマンドが指定する変動パターンに基づいて、前記複数の図柄表示部の少なくとも1つに図柄組み合わせゲームを実行させる制御を行う表示制御手段と、
前記特典遊技状態コマンド出力手段から出力された前記特典遊技状態開始指示コマンドまたは前記特典遊技状態終了指示コマンドの入力を契機として、入力された指示コマンドが指示する現在の遊技状態を記憶する遊技状態記憶手段と、
前記変動パターン指定コマンド出力手段から出力された前記変動パターン指定コマンドの入力を契機として、前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態を確認するとともに、確認された図柄組み合わせゲームの開始時における遊技状態を少なくともその回の図柄組み合わせゲームの終了時まで記憶するゲーム開始時遊技状態記憶維持手段と、
前記遊技状態に応じて異なる図柄組み合わせゲーム中の補助演出内容が振り分けられた演出振分テーブルを記憶する演出振分テーブル記憶手段と、
図柄組み合わせゲームの実行中に前記ゲーム開始時遊技状態記憶維持手段に記憶されている遊技状態に基づいて、前記演出振分テーブル記憶手段に記憶されている前記演出振分テーブルから前記補助演出内容を選択する演出内容選択手段と、
前記演出内容選択手段によって選択された補助演出内容を実行させる演出内容実行手段と
を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088BC21
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-140406
出願人:株式会社三共
審査官引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-140406
出願人:株式会社三共
-
遊技データ管理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-265347
出願人:ダイコク電機株式会社
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