特許
J-GLOBAL ID:200903027721164323

圧縮高解像度ビデオ信号の補間装置および補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349139
公開番号(公開出願番号):特開平9-172621
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【目的】 サブサンプリングにより間引かれた画素のデータを正確に補間し、復号画像の画質を向上させる。【構成】 動き部分・動き量検出回路53では、MUSE信号と動きベクトルから動き部分および動き量が検出される。フレーム間内挿回路51では、MUSE信号の静止画像に動きベクトルを考慮したフレームが補間され、LPF54およびサンプリング周波数変換回路55を介してフィールド間内挿回路56において、フィールド間にフィールドが補間される。クラス分類適応補間回路52では、補間がなされる周辺画素のレベル分布のパターンとエッジデータからクラス分類がなされ、読み出された係数データを用いてフィールド内内挿および/またはフレーム内内挿の処理が行われ、サンプリング周波数変換回路57を介して混合回路58へ供給される。混合回路58では、動き部分・動き量に応じて比率が決定され、静止画像と動き画像とが混合される。
請求項(抜粋):
サブサンプリングにより伝送情報量が圧縮されたディジタル高解像度ビデオ信号を受け取り、間引かれた画素を補間するための高解像度ビデオ信号の補間装置において、補間対象としての注目画素の動き量を検出するために、上記注目画素に関してエッジを検出し、エッジデータを発生するエッジ検出手段と、複数の参照画素および/または上記注目画素のレベル分布のパターンと上記エッジデータから上記注目画素のクラスを決定するためのクラス分類手段と、上記間引かれた画素の補間値を生成するために、予め学習により獲得された上記クラス毎の係数が格納されたメモリ手段と、上記メモリ手段と結合され、上記注目画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の画素と上記係数を線形1次結合によって補間値を生成する補間値生成手段とからなることを特徴とした圧縮高解像度ビデオ信号の補間装置。
IPC (2件):
H04N 7/015 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 7/00 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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