特許
J-GLOBAL ID:200903027733940213
廃油の燃料資源化装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
東野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-048292
公開番号(公開出願番号):特開2007-224196
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 ハロゲン系元素を含む使用済みオイルであっても、比較的低い圧力・温度の反応容器を用いて処理でき、しかも脱塩再生オイルの塩素含有率が低い廃油の燃料資源化装置及び方法を提供すること。【解決手段】 処理対象オイルとアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の水溶液とを所定割合で混合するオイル反応水混合手段10と、このオイル反応水混合液をハロゲン離脱処理圧力で脱塩反応容器に供給する高圧供給手段20と、予めハロゲン離脱処理温度に維持された空間内を、前記オイル反応水混合液が前記ハロゲン離脱処理圧力で所定滞留時間の間滞留する空間形状を備える脱塩反応容器30と、脱塩反応容器30に対して前記ハロゲン離脱処理温度に維持する為の熱エネルギーを供給する熱供給手段40と、脱塩反応容器30で脱塩処理されたオイル反応水混合体を冷却して、脱塩再生オイルを回収する冷却型油分回収部50とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理対象オイルと、アルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の少なくとも一方を含有する反応水とを、所定割合で混合するオイル反応水混合手段と、
このオイル反応水混合液をハロゲン離脱処理圧力で脱塩反応容器に供給する高圧供給手段と、
予めハロゲン離脱処理温度に維持された空間内を、前記オイル反応水混合液が前記ハロゲン離脱処理圧力で所定滞留時間の間滞留する空間形状を備える前記脱塩反応容器と、
前記脱塩反応容器に対して前記ハロゲン離脱処理温度に維持する為の熱エネルギーを供給する熱供給手段と、
前記脱塩反応容器で脱塩処理されたオイル反応水混合体を冷却して、脱塩再生オイルを回収する冷却型油分回収部と、
を備える廃油の燃料資源化装置。
IPC (3件):
C10G 31/08
, C10G 29/06
, C10G 29/16
FI (3件):
C10G31/08
, C10G29/06
, C10G29/16
引用特許:
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