特許
J-GLOBAL ID:200903006858674941

油中の塩素及び窒素の同時除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224205
公開番号(公開出願番号):特開2003-034794
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、油中、特に廃プラスチックを熱分解及び/又は接触分解して液化した分解油中に含まれる塩素と窒素をそれぞれ10ppm以下、及び100ppm以下にして良質の分解生成油とするための、油中塩素及び窒素の除去方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、塩素及び窒素を含有する油を密閉容器中、250°C以上、好ましくは350°C以上、より好ましくは400°C以上で水と接触させるか、又は200°C以上、好ましくは250°C以上、より好ましくは300°C以上で、pHが7以上のアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の水溶液と接触させて、前記油中の塩素及び窒素を水又は前記水溶液と反応させ、反応後、油と水相を液液分離することを特徴とする、油中塩素及び窒素の同時除去方法に関する。
請求項(抜粋):
塩素及び窒素を含有する油を密閉容器中、250°C以上で水と接触させるか、又は200°C以上でpHが7以上のアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物の水溶液と接触させて、前記油中の塩素及び窒素を水又は前記水溶液と反応させ、反応後、油と水相を液液分離することを特徴とする、油中塩素及び窒素の同時除去方法。
IPC (6件):
C10G 31/08 ZAB ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/02 ,  C10G 1/10 ,  C10G 29/06 ,  C10G 29/16
FI (6件):
C10G 31/08 ZAB ,  B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 A ,  C10G 1/10 ,  C10G 29/06 ,  C10G 29/16
Fターム (3件):
4H029CA01 ,  4H029CA09 ,  4H029CA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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