特許
J-GLOBAL ID:200903027741201225

電子機器及び電子機器の基板挿抜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104599
公開番号(公開出願番号):特開2002-299861
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 子基板の挿抜性と冷却風の流通性とを両立して向上させる。【解決手段】 電子機器は、筐体と、バックプレーン基板と、この基板上のコネクタと、子基板9と、コネクタに嵌合接続される子基板9下端の接続板部と、ガイド13と、ラックギヤ15と、ピニオンギヤ21を有する回転軸25と、を備える。ガイド13は、子基板収容部31内の上下位置間を略鉛直方向へ移動し、上位置では子基板9とスライド自在に係合し子基板9を仮装着位置へ略水平に案内し、上位置から下位置へ移動することで仮装着位置の子基板9を完全装着位置へ略鉛直に移動させる。ラックギヤ15は、ガイド13に固定され、回転軸25は、ラックギヤ15と噛み合うピニオンギヤ21を有し、筐体に対して回転自在に支持されている。回転軸25が正方向200へ回転すると、ピニオンギヤ21及びラックギヤ15を介してガイド13が下位置から上位置へ移動し、回転軸25が逆方向201へ回転すると、ガイド13が上位置から下位置へ移動する。
請求項(抜粋):
子基板収容部を区画すると共に、前記子基板収容部の開口を自身の側面に有する筐体と、前記筐体の底部に配置され固定された親基板と、前記親基板に固定され、前記子基板収容部に臨む第1の接続部と、略鉛直に起立した状態で前記開口から前記子基板収容部内の仮装着位置へ略水平方向に沿って挿入される子基板と、前記子基板の下端に設けられ、前記仮装着位置の子基板が略鉛直方向に沿って移動して完全装着位置に達することにより前記第1の接続部と嵌合して接続される第2の接続部と、前記子基板収容部内の上位置と下位置との間を略鉛直方向に沿って移動自在に設けられ、前記上位置では前記子基板の上端部とスライド自在に係合して該子基板を略水平方向に沿って前記仮装着位置へ案内し、前記上位置から前記下位置へ移動することにより前記仮装着位置の前記子基板を前記完全装着位置へ略鉛直方向に沿って移動させると共に前記完全装着位置で前記子基板の前記上端部を保持するガイドと、前記ガイドに対して固定されたラックギヤと、前記ラックギヤと噛み合うピニオンギヤを有し、前記筐体に対して回転自在に支持され、所定の方向へ回転操作されることにより前記ピニオンギヤ及び前記ラックを介して前記ガイドを前記下位置から前記上位置へ移動させ、前記所定の方向と逆の方向へ回転操作されることにより前記ガイドを前記上位置から前記下位置へ移動させる回転軸と、を備えたことを特徴とする電子機器。
IPC (4件):
H05K 7/14 ,  H05K 1/14 ,  H05K 3/36 ,  H05K 7/20
FI (4件):
H05K 7/14 P ,  H05K 1/14 E ,  H05K 3/36 Z ,  H05K 7/20 H
Fターム (18件):
5E322BA05 ,  5E322BB03 ,  5E322EA05 ,  5E344AA08 ,  5E344BB01 ,  5E344BB02 ,  5E344BB06 ,  5E344CD18 ,  5E344DD08 ,  5E344EE02 ,  5E344EE16 ,  5E344EE21 ,  5E344EE23 ,  5E348AA02 ,  5E348AA16 ,  5E348AA25 ,  5E348DE02 ,  5E348EF21
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 基板挿抜装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-399543   出願人:甲府日本電気株式会社
  • 通信装置用ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-043307   出願人:日本電信電話株式会社, 本多通信工業株式会社
  • エジェクト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-154653   出願人:バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド
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