特許
J-GLOBAL ID:200903027752537934

車輌用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237463
公開番号(公開出願番号):特開2002-046586
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 自動ブレーキ制御の終了時に、ブレーキ操作によって変化するマスタシリンダ圧を推定して、ホイールシリンダの減圧制御を実施すると、推定誤差によってペダルショック等が発生する場合がある。【解決手段】 ブレーキスイッチ4がONされた時点で(S204)、比較的緩やかな減少勾配(-k3)によってホイールシリンダ6**の油圧を徐々に減少させる(S216)。また、マスタシリンダ2の油圧Pがしきい値Pth以上に増加した時点で(S202)、比較的大きな減少勾配(-k2)によってホイールシリンダ6**の油圧を減少させる(S240)。
請求項(抜粋):
車輌に制動力を付与する車輌用制動制御装置であって、供給される作動液の液圧に応じた制動力を車輪に付与する制動手段と、制動操作部材が所定位置まで操作されたことを検出する操作位置検出手段と、前記制動操作部材の操作状態を検出する操作状態検出手段と、作動液の液圧を昇圧させる液圧源を有し、前記制動操作部材の制動操作とは別に、前記制動手段に対して所定の液圧を作用させる液圧アクチュエータと、前記液圧アクチュエータの動作制御を行う制御手段とを備えており、前記制御手段は、前記操作位置検出手段によって制動操作が検出された場合に、第1の減圧勾配によって、前記制動手段に供給される液圧を減圧させるように、前記液圧アクチュエータを制御する第1制御手段と、前記操作状態検出手段で検出された操作状態が所定のしきい値よりも大である場合に、前記第1の減少勾配に比べて大なる第2の減少勾配によって、前記制動手段に供給される液圧を減圧させるように、前記液圧アクチュエータを制御する第2制御手段とを備える車輌用制動制御装置。
Fターム (14件):
3D046BB03 ,  3D046BB25 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH00 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH16 ,  3D046HH20 ,  3D046HH25 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ14 ,  3D046KK11 ,  3D046LL50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-328986   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の自動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033079   出願人:マツダ株式会社
  • 制動力配分制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237016   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
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