特許
J-GLOBAL ID:200903027775872730

落下岩石捕捉システム等用の捕捉ネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345617
公開番号(公開出願番号):特開2002-161515
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 設計及び構造に掛かる経費を低く押えつつ高エネルギー値を吸収できるように一般的落下岩石捕捉ネットを発展させ、更に既成の捕捉ネット構造を、高エネルギー値が吸収できるようにする。【解決手段】 落下岩石捕捉システム用の捕捉ネット10はネット12と、これを保持する支持素子16,17,18,19を有している。ネット12は少なくとも相互に対向する側方における外方部を少なくとも1つの周縁ケーブル14,15及び/又は引張りケーブル22に保持されている。ネットの外方部を支持素子に結合する追加的結合素子25が、岩石23がネットに落下したときに発生するエネルギーを相当量吸収する。結合素子は追加的にネットの内方部にも結合され、或いは内方部にのみ結合される。
請求項(抜粋):
相互に係合するリング(12 ́,33 ́)等から成るネット(12,33)と、このネットを支持する担持手段とを備えており、前記ネット(12,33)が、少なくとも2つの相互に対向する側の外方部で少なくとも1本の周縁ケーブル(14,15,41,42)及び/又は1本の引張りケーブル(22)によって定置保持されている、落下岩石捕捉システム用の捕捉ネットにおいて、ネット(12,33)の外方部及び/又は内方部と担持手段とを結合する結合素子(25,45)が、岩石(23,31)等がネット内に落下したときに発生するエネルギーを吸収するように設けられていることを特徴とする、落下岩石捕捉システム等用の捕捉ネット。
Fターム (6件):
2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD06 ,  2D001PD10 ,  2D001PD11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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